ぶらくり会29年9月例会(第191回)報告『チーム・ビルディング-硬式野球部神宮への軌跡から』


開催日時:9月19日(火)午後6時30分~午後8時
開催場所:神戸市産業振興センター 801号室
講  師:竹林 明(タケバヤシ ハジメ)様
     和歌山大学観光学部教授
     和歌山大学硬式野球部監督
     和歌山大学経済学部第33期卒業
     兵庫県明石市出身
講演テーマ:『チーム・ビルディング-硬式野球部神宮への軌跡から』
出席者数 :18名

皆様ご存知のように、和歌山大学硬式野球部は、この度近畿学生野球連盟(KBL)の一部リーグを勝ち抜き神宮球場の大学選手権大会に初出場しました。
9月度のぶらくり会例会は、硬式野球部部長の竹林明観光学部教授に、神宮出場に到るまでの経緯を、チームビルディング論を交えてお話頂きましたのでその概要を報告します。

1.硬式野球部は創部93年目、連盟(KBL)加盟67年目にして初優勝、神宮大会出場を決める。
・硬式野球部の創部は1924年(大正13年)の経済専門学校時代、近畿学生野球連盟(KBL)に加盟したのは1950年(昭和25年)秋であります。KBLの中では、2003年から3年間一部リーグいたことはあったものの、長らく二部、三部の厳しい時代が続きました。そして、2012年秋には念願の一部リーグ復帰が叶い、15連覇中であった常勝・奈良学園大学の牙城を崩し、遂に初優勝、神宮大会への切符を手にしたのであります。

2.神宮大会の初戦はチームプレーで勝ったが二戦目(準々決勝)ではメンタル面で負け敗戦となった。
 ・初戦の岡山商科大には4対1で勝利。和大6安打4点、岡山商科大10安打1点。
  安打数では相手に負けたものの繋ぐ野球、ツーアウトからの点をとる野球で勝利を手にしました。1回無安打1点、3回3安打3点。しかしながら、二戦目の上武大にはメンタル面で負けたとのことです。最初より体格の良い相手選手に圧倒されてしまいました。

3.トップを目指す(勝つ)ために野球をやるというチームの最終目標を共通認識することが大事。
・桐蔭高校野球部元コーチの大原監督を和大に呼ぶにあたり2008年当時の主将に「楽しみで野球をやるのか、勝つために野球をやるのか」聞いたところトップを目指すとの答えが返ってきたとのことです。
  それからOBOGを含めて部一丸となってチーム作りが始まりました。学長は元硬式野球部監督であり部長も務められた、当時連盟会長であった小田学長、監督は大原監督、部長は竹林教授、そして学外ではありますが和歌山県の元教育長等、野球に対する情熱に溢れた方々が野球部を後押しすることとなりました。

4.3年前のあることがきっかけでこの度の神宮行きへの狙いが定まる。
 ・当時立ち上げたばかりのチームのホームページで大原監督が一年生の選手紹介をした際に「尊敬する先輩は?」との項目に対して、ほとんどの選手が現主将の眞鍋選手(当時2年生)の名前を書いていたそうです。
  それが決め手で、組織としては2年生の眞鍋選手が主将として適任と判断され、同時に眞鍋選手が4年になった時には神宮に行こうと狙いを定められました。
  下級生の眞鍋選手が主将になってチーム内に不協和音が起きないかと心配ですが、大原監督は大学野球には別の立場からチームを纏め、渉外活動をする主務という立場の人間がいるので、これを4年生にやらせればいいと考えたそうです。

5.チームを成功に導くには目的、目標の設定およびメンバーの責任の明確化が必要。
 ・和歌山大学硬式野球部の目的は「勝つ」野球をすること、目標はリーグ優勝し神宮に行くことで、これらは取りあえず達成されました。
  次にメンバーの責任の明確化ですが、約60人の部員全員を試合の際にベンチ入りさせる訳にはいきません(ベンチ入りは23人)。そこで野球部ではモチベーションの維持、コミットメント低下の防止、不祥事の防止のためにフィールドに立たない選手も含めて全員に役割を与えているそうです。その中には、試合結果を分析する分析班、情報発信するブログ班等があるそうです。

6.チームには色々なタイプがあるが大学部活ではセルフマネジング・チームが理想形。
 ・プロ野球の世界ではクロス・ファンクショナル・チームという形態があり、日ハムや広島が上手くやっているそうです。これはチームが課題解決(優勝)するために親会社、球団経営者、監督・コーチ、選手が部門横断的に協働するプロジェクトチームを結成しプロマネがこれを統括する形態だそうです。
  セルフマネジング・チームはTeam without boss(ボスのいないチーム)とも言われるそうですが、メンバーによって仕事の計画や分担を自律的に決定するもので、リーダーはあくまでサポート役だそうです。このチームを成功に導くにはメンタルコントロールが必要であり、セルフメンタルコントロールが出来るかどうかにかかっています。(この度の神宮での初戦はメンタルコントロールがうまくいき、二戦目はうまくいかなかったのでは)

7.神宮出場でマスメディアのパブリシティにより和歌山大学が一躍脚光を浴びることになった。
 ・全国紙のスポーツ欄、スポーツ新聞、野球専門誌、テレビ等のマスメディアによって和歌山大学硬式野球部の躍進が大きく取り上げられたことはご存知の通りです。卒業生の一人として非常に誇らしく思ったものです。
  そしてこの度の快挙により卒業生、現役学生の高揚感だけではなくこれから大学受験を考えている高校生等にも少なからず影響を与えているものと思いますし、大学当局におかれてもこの快挙を和大の底上げに是非活用して貰いたいものです。
  下世話な話ですが、神宮進出に際しては、多大の費用が掛かったとのことです。
選手の父兄からの資金拠出、卒業生からの寄付等により費用は何と賄ったとのことでしたが、講師(竹林部長)、大学の学生課長が資金集めに奔走されている姿をみて、差し出がましいですが大学当局がもっと前面に出て応援して頂ければと思った次第です。和大を全国区に引き上げるまたとない機会でしたから。

当日の講演ではまだまだ有益なお話を頂きましたが、紙面の都合上、以上にて報告を終わります。  

  ぶらくり会世話人  平林 義康(大学20期)
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9月度ぶらくり会例会『チーム・ビルディング-硬式野球部神宮への軌跡から』のご案内

柑芦会神戸支部会員各位


皆様、こんにちは。
毎日暑い日が続きますが、如何お過ごしでしょうか。
また、台風5号も襲来しましたが皆様ご無事でしたでしょうか。

さて、9月度ぶらくり会例会のご案内を致します。

今回は去る6月に全日本大学野球選手権神宮大会で大活躍をされた和歌山大学硬式野球部部長の竹林明様に講師となって頂き、一時は三部リーグに低迷していた野球部をどのようにして立て直しこの度の快挙に結び付けていったか、「チームビルディング」に係るお話を中心にご講演頂きます。
なお、竹林様は兵庫県出身の経済学部33期のご卒業であり、観光学部の教授をされております。
日時等詳細は添付シートでご確認頂き、多くの方のご来場をお待ちしております。

                                    2017年8月8日
柑芦会 神戸支部会員各位

       9月度ぶらくり会(第191回)例会開催のご案内
拝啓、
立秋が過ぎたと思えないような暑い日が続きますが、皆様、如何お過ごしでしょうか。
さて、9月度ぶらくり会例会を下記要領にて開催いたしますので奮ってご参加下さい。
                                        敬具
                   記
1.日時:2017年9月19日(火) 18:30~20:00

2.場所:神戸市産業振興センター 802会議室  (JR神戸駅より徒歩約5分)
      神戸市中央区東川崎町1丁目8番4号
      TEL 078-360-3200
             http://www.kobe-ipc.or.jp/access/

3.講師:竹林 明(タケバヤシ ハジメ)様
      和歌山大学観光学部教授
      和歌山大学硬式野球部部長
      和歌山大学経済学部第33期卒業
      兵庫県明石市出身

4.講演テーマ:『チーム・ビルディング-硬式野球部神宮への軌跡から』
      ・近畿学生野球連盟三部リーグまで降格した硬式野球部が、10年の時を経て、近畿学生
       野球連盟一部での初優勝・神宮大会出場を果たしました。
       この間チームに何が起こったのか、チームビルディング論を織り交ぜながらお話頂きます。

5.会費:1,000円

6.懇親会:講演終了後、近隣の居酒屋で懇親会を開催します。是非ご参加下さい。
(予定会費2,500~3,000円)

*出欠のご連絡は、9月10日(日)までに世話役・平林迄メールあるいは電話にてご連絡下さい。
  ・メールアドレス:hirabayashi9497@yahoo.co.jp
・携帯電話:090-8525-7293
                                        以上
ぶらくり会 世話役 平林義康(大学20期)

ぶらくり会29年7月例会(第190回)報告 講演テーマ:『走姿顕心(そうしけんしん)』

ぶらくり会29年7月例会(第190回)報告
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開催日時:7月13日(木)午後6時30分~午後8時
開催場所:神戸市産業振興センター 801号室
講  師:鹿多 証道(シカタ ショウドウ)様
     浄土真宗本願寺派妙正寺第19世住職
     高校野球連盟公式審判員
講演テーマ:『走姿顕心(そうしけんしん)』
      =走っている姿に、そのままその人の心が顕われる=
出席者数 :16名

7月度のぶらくり会は、浄土真宗本願寺派妙正寺の第19世住職で高校野球連盟公式審判員でもあられる鹿多証道様に講師となって頂き、『走姿顕心』というテーマで高校野球に纏わるお話をして頂きました。
講師は他にも、高校教員、加古川市社会教育委員長や多くの公職に就かれているとともに本願寺派仏教音楽研究所スタッフ、音楽の館コンサート協会専属司会者、音楽解説、近隣自治体主催の各種講習会講師等幅広く活躍されています。

高校野球は今年の夏の大会が第99回大会、春の選抜が第89回大会ですが、講師は、今現在は甲子園には立たれていないそうですが、約40年の間に47回にも及ぶ大会の審判員をされてきたそうです。そして目の前で繰り広げられる数々の名勝負を目の当たりにして、審判員としての立場からその時々に感じたことや、野球に纏わる様々な蘊蓄を披露して頂きましたので以下にその概略を紹介します。

スポーツ競技は走ることが基本ですが、「走り」にも、「駆け足」、「ダッシュ」、「全力疾走」等の種類があり、限られた時間で活動を行う、無駄をなくす、相手を待たせないとの観点よりこれらの「走り」をうまくとり合わせその時々の状況に応じて走ることが重要とのことです。

アメリカで誕生したベースボール(Baseball)を野球と和訳したのは松山が生んだ俳人正岡子規であることは多くの方がご存知のところですが、なぜベースボール=野球なのか。直訳すれば壘球(塁球)でよかったのではと思いますが、これには子規の本名が関係しているそうです。子規の本名は正岡升(マサオカ ノボル)ですが、ノボル≒野ボール=野球となったようです。
アメリカに纏わる話として、ソフトボールについてもちょっとしたお話がありました。ソフトボールは形式もルールも野球を小型化したようなものですが、これはそもそも空母の甲板で野球をやろうとの発想から誕生したものだそうです。

 高校野球連盟のマークをご存知でしょうか。ホームベースの中にFを丸で囲んだ形になっていますが、これは、Fight、Friendship、FairplayそしてFederationのそれぞれの意味をこめているのだそうです。

 夏の甲子園のテーマソング(入場行進曲)「栄冠は君に輝く」は古関裕而さんによって作曲されましたが、第21回大会(1948年)より演奏されているそうです。
戦前戦中の古関さんは、「勝ってくるぞと勇ましく・・・」で始まる「露営の歌」を始めとした戦時歌謡を多く作りましたが、戦地に送られ戦死する人たちに対して申し訳ないとの自責の念から戦後は「長崎の鐘」、「とんがり帽子」等の戦争犠牲者に対する鎮魂歌や東京オリンピックマーチ等多くの名曲を作り出しています。慶応大学や早稲田大学の応援歌も古関さんの作曲だそうですし、プロ野球の阪神ターガースの応援歌、通称「六甲颪」や、巨人軍の歌、ドラゴンズの歌等多くのスポーツ関係の歌を手掛けられています。

 間もなく夏の甲子園大会が始まりますが、甲子園での大会でエポックになった試合がいくつかあったそうですのでそれらを紹介したいと思います。

 まず、5回にグランド整備ということで試合が中断されますが、これは夏の69回大会から始まったそうで、試合中は水分不足気味になる審判団の給水、休憩の時間の意味合いもあるそうです。

 次に80回の夏の大会は松坂大輔投手を擁する横浜高校が優勝した年です。決勝では松坂投手がノーヒットノーランを成し遂げましたが、準々決勝ではPLと延長17回、3時間19分の熱戦が繰り広げられました。この試合がきっかけとなり翌年の71回選抜大会より延長15回で引き分け再試合の仕組みが取り入れられたそうです。
 また、同じ80回夏の大会より、今ではポピュラーになっているバッターのアウトカウントをプロ野球に先駆けて、ボールより先に言い、ストライクを次に言う方法に変更したそうであります。なお、スコアボードの表示が、B(ボール)、S(ストライク)、O(アウト)に変更になったのはそれから12年後の83回選抜大会からだそうです。
なお、アメリカでは当初よりB、S、Oの順でカウントしているそうです。

 88回夏の大会はハンカチ王子こと斎藤佑樹投手の早稲田実業とマー君こと田中将大投手の駒大苫小牧の決勝引き分け再試合で大いに盛り上がった年でしたが、この年の秋には兵庫県で「のじぎく国体」が開催されました。そして高砂球場では夏の大会と同じ組み合わせの高校硬式野球の決勝が行われ、ハンカチ王子とマー君の対戦ということで徹夜組も出るほど大いに盛り上がりました。結果は1対0で夏の大会と同じく早稲田実業の優勝となりましたが、高砂球場はハンカチ王子に因んで「ハンカチメモリアルスタジアム」の愛称を冠しております。
講師によると、試合中にみたハンカチ王子の印象としては、キチットしたマナーを身に着け、身だしなみがしっかりとし、多くを話すことはなく、プロというよりはアマチュアの
方が向いているのではないかと思ったとのことでした。

以上が、講師よりお話頂いた高校野球に纏わる主な話ですが、おりしも和歌山大学硬式野球部が神宮大会で大活躍し、和大の名前を全国に広めてくれたこともあって、我田引水ではありますが、まさに時宜を得たテーマのぶらくり会であったと思っております。

以上
   ぶらくり会世話人  平林 義康(大学20期)

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7月度ぶらくり会(第190回)例会開催のご案内:『走姿顕心(そうしけんしん)』

柑芦会神戸支部会員の皆様

こんにちは。
皆様ご存知の通り、母校和歌山大学の硬式野球部がいよいよ明後日神宮球場での大学選手権に出場します。相手は今現在戦っている近畿大と岡山商科大学の勝者だそうですが、どちらのチームと対戦しても全力を出し切って和大らしいプレーをして貰いたいものです。


さて、7月度ぶらくり会例会の開催案内を添付の通り致します。多くの皆様のご出席をお待ちしております。
講演テーマは「走姿顕心」でありまして、高校野球の公式審判員の講師による甲子園球場での名勝負の裏話等をして頂きます。
講師は審判員以外にも多くの才能をお持ちの方ですので当日は楽しいお話をして頂けるものと期待しております。
2017年6月5日


柑芦会 神戸支部会員各位
           
拝啓、
紫陽花が咲き始める季節となってきましたが、皆様、如何お過ごしでしょうか。
さて、7月度ぶらくり会例会を下記要領にて開催いたしますので奮ってご参加下さい。
                                                    敬具
                       記
1.日時:2017年7月13日(木) 18:30~20:00
2.場所:神戸市産業振興センター 801会議室  (JR神戸駅より徒歩約5分)
      神戸市中央区東川崎町1丁目8番4号
      TEL 078-360-3200
             http://www.kobe-ipc.or.jp/access/
3.講師:鹿多 証道(シカタ ショウドウ)様
      浄土真宗本願寺派妙正寺第19世住職
      1950年1月 加古川市生まれ
      1972年3月 龍谷大学卒業
      加古川市在住
     (職歴・公職歴(現職を含む))
     ・須磨ノ浦女子高校教諭
     ・高校野球連盟公式審判員
     ・加古川市社会教育委員長
     ・東播磨・北播磨地区社会教育振興会会長
     ・加古川市人権推進委員
     ・加古川市および近隣自治体主催の各種講習会講師
     ・その他
4.講演テーマ
=走っている姿に、そのままその人の心が顕われる=
      ・「走姿顕心」は、スポーツ選手への戒めの言葉としてよく使われますが、高校野球の公
式審判員として、春および夏の甲子園で長年球児たちの戦いに立ち会ってこられた講師
は、まさにこの「走姿顕心」を実感されてきたことと思います。
多くの人の記憶に残る名勝負は勿論のこと、それ程評判にならなかったものの玄人受けするプレー等も目の当りにされてきたことと思いますので、我々ではなかなか知りえない裏話や、楽しく観戦するポイント等をお話して頂く予定にしております。
 また、講師は、多くの公職につかれていますし、プロフィールには記載されていない様々な才能をお持ちですので、こちらの方面の楽しいお話もして頂けるものと思います。
5.会費:1,000円
6.懇親会:講演終了後、近隣の居酒屋で懇親会を開催します。是非ご参加下さい。
(予定会費2,500~3,000円)
*出欠のご連絡は、7月2日(日)までに世話役・平林迄メールあるいは電話にてご連絡下さい。
  ・メールアドレス:hirabayashi9497@yahoo.co.jp
・携帯電話:090-8525-7293
以上
ぶらくり会 世話役 平林義康(大学20期)

『知的ひまつぶしの勧め』ぶらくり会29年5月例会(第189回)報告

ぶらくり会29年5月例会(第189回)報告

開催日時:5月16日(火)午後6時30分~午後8時
開催場所:神戸市勤労会館 404号室
講  師:高畠 和夫(タカバタケ カズオ)様
     一般社団法人 販路同友会 代表理事
講演テーマ:『知的ひまつぶしの勧め』
      =あなたが今まで培われてきた知見、人脈を将来有望な中小企業のために提供しませんか=
出席者数 :17名

5月度のぶらくり会は、一般社団法人販路同友会の代表理事・高畠和夫様を講師にお迎えして、『知的ひまつぶしの勧め』というテーマでお話して頂きました。
講師は、神戸製鋼およびそのグループ企業の役員や代表を勤められたのちに2005年から10年間、経産省所管の(独法)中小企業基盤整備機構近畿本部の販路開拓プロジェクトマネージャーを経験されました。
その時の経験をもとに、昨年「(社)販路同友会」を立ち上げられ、素晴らしい技術やアイデアを持ちながら発信する手掛かりがないために、広く展開することが出来ないでいる中小企業の販路開拓のために日夜奔走されております。
そこで、講師と相談の結果、柑芦会会員各位が永年の社会生活で培われてきた知見や人脈で中小企業の販路開拓に協力できるのではないか、各位がかつてお世話になった勤務先企業に対する恩返しにも繋がることにもなるのではないかということになり、この度ご講演頂くことにしました。

以下に当日の講演要旨を記載しますのでご覧頂きたいと思います。
また、最後には、講師からのメッセージおよび「(社)販路同友会」への連絡方法等記載していますのであわせてご覧ください。

日本の企業数約四百万社のうちの99%以上の割合を占める中小企業向けには経産省、中小企業庁、地方自治体、商工会議所等が様々な支援を行っているそうですが、その中小企業では良いものを作るけど売れない、良い営業マンが辞めてしまい新人採用が出来ないという現実に悩まされているところが非常に多いそうです。
このように良いものが世の中に出ていかないといういわば「もったいない」現実が産業界にはあります。
また、「上司やノルマに悩まされたくない」、「(謙虚な方は、能力があるものの)特に秀でた能力が無い」、「(家人に嫌われるけれども)仕事をせずに家に居る」という元気なシニア世代が増加しているというもう一つの「もったいない」現実があります。

講師は、これら2つの「もったいない」への応えとして中小企業のお手伝いをされませんかと提案されています。
お手伝いの内容としては、新規顧客を紹介し、必要に応じて「成約」にいたるまで伴走することで中小企業の売り上げアップを支援することですが、それには各位が現役時代に培った人脈や知識・スキルが役に立つことになります。

具体的には、販路同友会から各位宛に仕事の依頼をするとともに企業と商品、製品の情報も提供されるそうです。商品、製品の情報の内容については詳しく知る必要はないとのことですし、非常に専門的なことも多く、完全に理解することは困難とのことです。それは、企業様のご担当が説明することですので、各位は気楽に構えていて良いとのことです。
また、仕事を受ける、受けないは勿論自由であり、ノルマはありませんし、報酬もあり、交通費もカバーされます(報酬、交通費については一例を後述します)。

さて、これらの活動をするために販路同友会に登録されている方(マスターコーディネイター、MCO)は今現在72名おられるそうですが、皆様からは、以下に記載のように、やりがいがあり、楽しいとの声が多く聞かれるとのことです。
・依頼企業が喜んでくれる。喜ぶ社長の顔を見るのが楽しい。
・依頼企業が思いつかなかった売り込み先を考えるのが楽しい。
・同行して、良い商談に到るというストーリーを考えるのが楽しい。
・知らなかった商品・製品・技術に接することが出来るのが楽しい。

講師が中小企業基盤整備機構近畿本部に在籍していた10年間で1800社の企業とのコネクションを作ったそうですが、このコネから販路同友会では現在70社の中小企業に会員となってもらっているそうです。講演当日は、そのうちの主要11社を紹介していただきましたが、業種はIT関係、床面密着技術、特殊合金製品、リフォーム、段ボール、地熱利用換気システム、海洋深層水の販売等々幅広い分野に及んでいるそうです。

講師から、以下のご提案がありますので紹介します。
・販路同友会のマスターコーディネイター(MCO)に登録して上記の「楽しみ」を味わってください。
・登録は無料、特に期限はありません。
・名刺をお作りします(本来は実費を頂きますが、今回に限り無料)。
・謝金体系、活動の詳細、登録の手続き等の詳しい説明はお問合せください。
 (坂元事務局長より謝金体系の詳しい説明がありましたが、ここでは割愛させて頂きます。一例として、中小企業との同行訪問は1万円/回、2000円越えの交通費は企業より直接支払いされます。)


また、販路同友会の特徴として以下の諸点を挙げられています。
・安心の会員制、事務局がきめ細かく仲介
・リーズナブルな仲介手数料
・同様なコンセプトの「民間組織」は少ない。
(行政が一部実施、行政だけにお堅い)
・優秀なMCOが多数登録
(営業出身だけでなく研究開発、生産、物流、品管、総務etc
 業界もメーカー、流通、小売と川上から川下まで)

以上で講演の概略説明を終わりますが、社会あるいはかつてお世話になった企業等への恩返し、もしくは知的なひまつぶしとして販路同友会とともに中小企業の成長をお手伝いするのも人生をより一層楽しくすることにつながるのではないかと思った次第です。

最後に、販路同友会へのお問合せについては以下のところにお願いいたします。
 住所:〒540-0026 大阪市中央区内本町1丁目4番12号 NPOビル6F
    一般社団法人 販路同友会
   (地下鉄谷町線「谷町4丁目駅」4番出口から本町通り沿いを西向きに約5分)
 TEL/FAX 06-6755-4785
 E-mail info.hanro-d@vesta.ocn.ne.jp
 URL   http://www.hanro-d.or.jp
 代表理事 高畠 和夫(タカバタケ カズオ)
 事務局長 坂元 雅子(サカモト マサコ)

なお、小生経由でもお取次ぎ致しますのでご連絡ください。
以上
   ぶらくり会世話人  平林 義康(大学20期)
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ぶらくり会29年3月例会報告

ぶらくり会29年3月例会報告

開催日時:3月22日(水)午後6時30分~午後8時
開催場所:神戸市勤労会館 406号室
講  師:1.尾久土正己(オキュウド マサミ)様
       和歌山大学 評議員・観光学部・「教養の森」センター教授
     2.佐藤祐介(サトウ ユウスケ)様
       和歌山大学 地方創生推進事業(COC+)推進室/「教養の森」センター講師
講演テーマ:『和歌山大学の教養教育と地方創生プログラム』
出席者数 :23名

今月のぶらくり会は、小惑星探査機「はやぶさ」の地球への帰還を撮影され、和歌山大学協働教育センター(通称クリエ)のセンター長として活躍された尾久土正己先生と、この度北海道大学の研究員から和歌山大学の講師として着任された佐藤祐介先生に講師となって頂き、2012年に設置された「教養の森」センターで開講されている教養教育と、文部科学省の「知(地)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に採択されて開設した「わかやま未来学副専攻プログラム」を通じて和歌山大学から優秀な学生を輩出しようとしている取り組みについてお話して頂きました。

教養教育については尾久土先生に、副専攻プログラムについては佐藤先生にそれぞれお話して頂きましたので、以下にその概要を報告します。

まず、「教養の森」センターで開講されている「教養の森」ゼミナールは、4学部の教員の指導のもと4学部の4学年だけでなく、社会人や留学生も参加し、最大で8回受講できるということであり、「日本一贅沢なゼミ」ということです。講義のテーマは毎回違うそうで、死、愛、科学、学力、経済、グローバル等々1つだけの答えがないテーマで開催されるそうで、教員同士のバトルも頻発するとのことです。具体的には、教養の森は6科目群からなり、学問とその総合性、宇宙とその神秘性、生命とその多様性、人間とその相関性、世界とその連動性、社会とその公共性、を考える講義をされるそうで、大学という場において出会うすべての学問の出発点とその到達点がこれらの科目群に含まれているとのことです。

さて、経団連が会員企業を対象に20年前から実施している「企業が求める人材」に関するアンケートで、企業が選考にあたって重視した点を25項目から5つ回答する設問では、10年間連続で「コミュニケーション能力」が第1位となり、以下5位までは順に「主体性」、「協調性」、「チャレンジ精神」、「誠実性」と不動であります。ただし、素人考えで企業が重視しそうな「専門性」、「学業成績」、「出身校」等の項目は下位にランキングされています。このような背景および経済連からの反論もあって、近年の文科省の文教政策、「経済学部不要→新学部に改組」、「教養不要→専門大学の設置」との文系、教養系教育軽視の発言はトーンダウンし、経済学部は不要といわなくなったそうです。

先が読めない現在、必要とされている人材は、専門分野以外の知識がほとんどないいわゆる「I型」人間ではなく、専門分野以外のさまざまな分野の知識を持っている「π型」人間ということですが、和歌山大学の「教養の森」センターでの教養教育はまさに「π型」人間を育てる豊かな教育システムではないかと思います。

和歌山大学では、学生の自主性・創造性を開拓し、個性的な大学を目指すとともに、地域社会との連携を目指して、政府や経済界の要請に先んじて、2001年にクリエを創り、2012年には「教養の森」センターを設置、2016年準必須科目として「わかやま未来学」を開講しております。そして、これらの活動の結果、クリエのソーラーカープロジェクトでは2015年の鈴鹿4時間耐久レース「エンジョイクラス」優勝、総合2位の快挙を、映像制作部門ではNHKのコンクールで2回の全国優勝も果たしておられることは皆さまご存じの通りです。

2012年に設置された「教養の森」センターには、様々な教養科目がありますが、2015年に文科省より大学版地方創生事業として「知(地)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に採択されたこともあって、準必修科目である「わかやま未来学」と、地域に入って地域の人たちと学ぶ「わかやま未来学副専攻プログラム」が立ち上げられました。
特に、「わかやま未来学副専攻プログラム」では、和歌山県の深刻な地域課題解決に向け、近隣の大学、地方公共団体、県内企業、NPOなどとともに立ち上げた共同事業体「紀の国大学」のもと、各市町の抱える課題解決のため、学生が、実際に地域に出かけて地域の皆さんと出会い、地域の現状を把握し課題を発掘しているそうです。そして、学生たちは地域の皆さんと課題を共有しながら、大学と地域が持っている知を結びつけた新たな知を提供して、課題解決を模索しているとのことです。紀の国大学では、①ものをつくる(6次産業化)、②しごとをつくる(商品・技術開発)、③ひとをつなぐ(移住先進地の再興)、④まちをつくる(命と生活のインフラ)を4つの教育テーマに掲げ、現在では10の市町と連携しながらそれぞれの課題解決に取り組んでいるそうです。

和歌山大学では、尾久土先生や佐藤先生をはじめとした諸先生方の努力により、クリエや「教養の森」センターが立ち上げられ、優秀な学生が育ちつつあるところですが、今年4月よりこれら2つのセンターは、ユニットに変更されるとのことです。そして、キャリア教育を含めて「教養・協働教育部門」に改組されるようです。これは、前学長の2014年の教育活動宣言が3年で収束したことを意味します。大学でこのようなドラスティックな変更があっても、「豊かな教養と人間力を育てる」ため、新年度からも努力するとの尾久土先生、佐藤先生のお言葉がありましたので、我々OB・OGも先生方を物心両面で後押ししていきたいと思います。
 
   ぶらくり会世話人  平林 義康(大学20期)

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3月度ぶらくり会『和歌山大学の教養教育と地方創生プログラム』

柑芦会神戸支部会員の皆様


こんにちは。
先日の新年会は皆様のお蔭で盛況のうちに終えることが出来ました。ありがとうございました。


今年もぶらくり会を以下の要領にて開催する予定にしておりますので、皆様のご近所の会員様をお誘いあわせのうえ是非ご参加下さい。


1.開催頻度:年5回。従来通り、奇数月(3月、5月、7月、9月、11月)に開催
2.開催日:平日の夜間(各月の第3火曜日を原則とするが、講師の都合等により他の曜日に変更の可能性あり)
3.テーマ:アカデミックなものと気軽に聞けるものを織り交ぜて開催


上記の各項目は、昨年の支部総会の際にアンケート調査をさせて頂きましたが、その時の皆様方のお声を反映させて頂いております。


さて、3月度のぶらくり会は、母校・和歌山大学評議員で「教養の森」センターの教授をされている尾久土正己先生と同センターの講師をされている佐藤祐介先生をお招きして『和歌山大学の教養教育と地方創生プログラム』というテーマでご講演頂く予定にしております。


皆様ご存知のように尾久土先生は、小惑星探査機「はやぶさ」の地球への帰還をオーストラリアまで撮影に行かれ一躍有名になられました。
その後、和歌山大学協働教育センター(通称クリエ)のセンター長として活躍されましたが、そのクリエの教え子たちは、例えば昨年の鈴加サーキットのソーラーカーレースで優勝するなど着実に実績をあげられております。そして先生の実績に対しては文科省他から数々の賞が授与されています。
このような輝かしい実績を挙げられている先生ですので、この度のミッションに対しても必ずや大きな足跡を刻まれることでしょうし、和歌山大学を「さすが和大」といわれるような学府に引っ張り上げて頂けるのではないかと期待しているところです。


3月度のぶらくり会の開催要領は以下の通りですが、添付資料も併せてご確認ください。
1.開催日時:3月22日(水)18:30~20:00
2.開催場所:神戸市勤労会館 406号室 (三宮駅より徒歩約5分)
  http://www.kobe-kinrou.jp/shisetsu/kinroukaikan/
3.会費:1,000円
4.その他:講演終了後、近隣の居酒屋で懇親会を開催します(参加自由、予定会費2,500~3,000円)。


出欠のご連絡は講演会、懇親会毎に3月12日(日)迄に、世話役平林宛、メールあるいは携帯電話にてお願いします。



                                  2017年1月25日
柑芦会 神戸支部会員各位
近隣支部会員各位

3月度ぶらくり会(第188回)例会開催のご案内
拝啓、
一年で最も寒いと言われる大寒も過ぎました。あとは三寒四温と本活的な春に向かっていく季節となりましたが、皆様には、健やかにお過ごしのことと拝察致します。
さて、3月度ぶらくり会を下記要領にて開催いたしますので奮ってご参加下さい。
                                       敬具
                         記

1.日時:2017年3月22日(水) 18:30~20:00
2.場所:神戸市勤労会館 406号室
      神戸市中央区雲井通5丁目1-2
     TEL 078-232-1881(三宮駅より徒歩5分)
     http://www.kobe-kinrou.jp/shisetsu/kinroukaikan/
3.講師:〇尾久土正己(オキュウド マサミ)様
       和歌山大学評議員・「教養の森」センター教授
      〇佐藤祐介(サトウ ユウスケ)様
       和歌山大学 地方創生推進事業(COC+)推進室・「教養の森」センター講師

4.講演テーマ:『和歌山大学の教養教育と地方創生プログラム』

多くの大学で教養科目は専門科目の下にあり、「パンキョー」と揶揄されてきました。
しかし、現代社会は多くの答えのない課題を前に従来の狭い分野の専門教育だけでは解決できなくなっています。
そこで、和歌山大学では2012年度に「教養の森センター」を設置し、専門科目に並ぶ教養科目群を開設し、全国に例のない授業を展開されています。
さらに、2015年度には、文科省によって大学版の地方創生事業である「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に採択され、「わかやま未来学副専攻」を立ち上げながら、人口減少時代の地域社会で活躍できる人材の養成に取り組んでおられます。
教養については尾久土先生に、COC+については佐藤先生にご講演いただきます。

5.会費:1,000円
6.その他:講演終了後、近隣の居酒屋で懇親会を開催しますので、こちらの方にも
       是非ご参加下さい(予定会費2,500~3,000円)

*出欠のご連絡は、講演会、懇親会毎に、3月12日(日)までに世話役・平林迄
  メールあるいは電話にてご連絡下さい。
  ・メールアドレス:hirabayashi9497@yahoo.co.jp
・携帯電話:090-8525-7293

                              以上
                   ぶらくり会 世話役 平林義康(大学20期)

神戸支部(ぶらくり会合同)新年会

柑芦会神戸支部並びに近隣支部の皆様

今年も残りわずかとなりました
日頃は支部活動にご協力感謝申し上げます

今朝の朝日新聞に落合恵子さんの手記が掲載されていました
・・・人生を長編小説と感じていたのはいつの頃までだったか?
歳を重ねて短編小説あるいは短い詩の一説と感じるようになった・・・

時間を大切にして気の置けない同窓の人たちと有意義な楽しい時間を過ごしたいものです。

神戸支部(ぶらくり会合同)新年会を添付のご案内の通り行います。
総会が11月末開催ということで忘年会は行いませんので
1月21日(土)12:00~ 生田神社会館に多数のご参加をお待ちいたします。
新年のスタートにふさわしい会にしたく企画いたしました。
楽しく語り合い、笑い多いスタートを切りたいと思います。

各ブロック長さんより勧誘があるかと思いますが、どうかご協力のほどよろしくお願いいたします。

今年の冬はことのほか寒くなりそうです。
どうかお身体ご自愛頂き良いお年をお迎えください。

神戸支部幹事長 辻 均
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ぶらくり会28年11月例会報告

ぶらくり会28年11月例会報告

②20161116_183256 11月度ぶらくり会

開催日時:11月16日(水)午後6時30分~午後8時
開催場所:神戸市産業振興センター 801号室
講  師:谷口 充(タニグチ みつる)様
     NEC 関西支社 副支社長
     和歌山県海南市出身
     和歌山大学経済学部卒業(37期)

①20161116_183508 11月度ぶらくり会

講演テーマ:『NECの社会ソリューション事業/私の社会貢献への取り組み』
出席者数:14名

今月のぶらくり会は、柑芦会OBで現在実業社会において大活躍されている谷口充様に講師になって頂き、勤務先企業の社会ソリューション事業の概要ならびにご自身が日常の仕事以外で取り組まれている社会貢献活動についてお話して頂きました。

③20161116_183405 11月度ぶらくり会

NECはかつて手掛けていた携帯電話やスマートフォン事業ならびにインターネット(Biglobe)事業のようなコンシューマー事業より撤退し、現在は社会ソリューション事業に注力するようにビジネスの方向性を転換されているそうです。
ではNECの社会ソリューション事業とは具体的に何か、以下の各項目が紹介されましたが、今や我々の日常生活に溶け込んでしまっていて、当たり前のようにその技術の恩恵を受けている感じすらあります。

1.顔認証システム・・・生体認証技術を研究し、顔認証技術を確立。
5万人の中のひとりを1秒間で特定できるそうです。
大阪此花区にあるテーマパーク「USJ」の年間パスポートは、この技術の応用だそうです。
 2.運転免許証システム
 3.ETCシステム
 4.マイナンバーシステム
 5.電子カルテシステム
 6.警察本部のシステム(全警察本部の約9割のシェア)
 7.消防の指令システム
 8.空港の管制システム
 9.インドの犯罪防止システム
   Etc.

 我々が日常なにげなく利用、活用している事柄の多くに、日本企業の卓越した技術が生かされていると実感いたしました。

 次に講師は日常の仕事以外に、様々な趣味、特技をお持ちでして、マラソン(フルマラソン)、料理およびケーキ作り等硬軟織り交ぜて活動されていますが、今までは自分のため、家族のための人生であったが、50歳からはおまけの人生、今までお世話になった人様のため、社会のためにというお考えで社会貢献活動にも大いに力点を入れて活動されています。
また、学生の就活支援や教育を行ったり、社内の若手社員に対して独自教育を行ったり、自身の手料理を振舞ったりもしているそうです。

社会貢献活動を始めたそもそものきっかけは2011年9月に発生した新宮、熊野川の大水害であったそうです。このとき、会社の上司がボランティア活動に尽力するのをみて触発されたそうです。
新宮、熊野川大水害以外では、以下の自然災害後にボランティア活動をされていますが、ボランティア活動をするにはそれぞれの地域の社会福祉協議会、カトリック教会、ボランティアセンター等とのコンタクトが必要ですし、かかった費用は基本的に交通費を含め自腹(いわゆる「手弁当」)だそうです。

1.東日本大震災後の支援活動・・・6回行かれたそうですが、主な仕事は、漁業支援、農業支援、仮設住宅訪問、独居老人への弁当配達、等
2.丹波市の大雨土砂災害後の支援活動・・・6回訪問。壊れたビニールハウス撤去、個人住宅に流れ込んだ泥の掻き出し、ダム内の流木清掃、土嚢撤去、等
3.茨城県常総市の大雨洪水災害後の支援活動
4.熊本県益城町の大地震後の支援活動

 講師の行われたようなボランティア活動は、新聞、テレビ等の報道で何となくわかっていて、皆さん大変だなあという程度の感覚しかありませんでしたが、実際の活動の中では結構理不尽なこともあるようでした。
それはそれとして飲み込んだうえで活動されている講師には感服の一言しかありません。

 柑芦会OBの講師が実業社会で活躍されるとともに素晴らしい社会貢献活動をされているのをお聞きするにつけ、実業社会をリタイアした自身としては、講師ほどの社会貢献活動は難しいとしても柑芦会活動、地域の様々な活動に関わり、今までお世話になってきた地域あるいは人々にお返しせねばと感じた次第です。

 
   ぶらくり会世話人  平林 義康(大学20期)

④20161116_183256 11月度ぶらくり会

11月度ぶらくり会 「NECの社会ソリューション事業/私の社会貢献への取り組み」

柑芦会
神戸支部会員各位
近隣支部会員各位




皆様、こんにちは。
11月度ぶらくり会を下記要領にて開催いたしますので奮ってご参加下さい。


            記


1.日時:2016年11月16日(水) 18:30~20:00


2.場所:神戸市産業振興センター
      神戸市中央区東川崎町1丁目8番4号
      TEL 078-360-3200
http://www.kobe-ipc.or.jp/access/


3.講師:谷口 充(タニグチ ミツル)様
      NEC 関西支社 副支社長
      (略歴)
      和歌山県海南市出身
      和歌山大学経済学部卒業(37期)


4.講演テーマ:「NECの社会ソリューション事業/私の社会貢献への取り組み」


     ・今や世の中は、人間がパソコン類を使用して入力したデータ以外に
      モノに取り付けられたセンサーが人手を介さずにデータを入力し
      インタ―ネット経由で利用される時代です。
      講師が要職を務められるNECでもモノのインターネット(IoT)システムに
      よって社会に大いに貢献されています。
      講演の前半では、このNECの社会ソリューション事業についてご説明
      頂き、後半では、講師が取り組んでおられる震災等の自然災害の後の
      復興ボランティア活動についてご講演頂く予定です。


5.会費:1,000円


6.その他:講演終了後、近隣の居酒屋で懇親会を開催しますので、こちらの方にも
       是非ご参加下さい(予定会費2,500~3,000円)


*出欠のご連絡は、講演会、懇親会毎に、11月6日(日)までに世話役・平林迄
  ご連絡下さい。
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