ぶらくり会5月例会「ボランティアガイドから見た大阪城の魅力」

開催日時:5月21日(火) 午後6時30分~午後8時

開催場所:神戸市勤労会館会議室404号室

講  師:角前 克己(かくぜん かつみ)氏  

大阪観光ボランティアガイド、柑芦会大阪支部所属

和歌山大学経済学部12期卒(陸上ホッケー部、学生食堂三食委員)

昭和39年日本カーボン㈱営業部勤務

昭和46年税理士事務所開業

平成23年大阪観光ボランティアガイド

講演テーマ:ボランティアガイドから見た大阪城の魅力

出席者数:22名

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講師の角前さんは永年経営されていた税理士事務所の業務を後進に譲られ、平成23年より大阪城の観光ボランティアガイドをされていますが、ご本人の弁によりますと(おそらくご謙遜だと思いますが)歴史には疎いが大阪が大好きで大阪をPRしたいとの念が強いと言うことでガイドに採用されたのではないかとのことでした。
ガイドは約140人おられ20人ずつが1週間のうちの1日を担当する仕組みになっており、角前さんは金曜日のご担当とのことでした。

当日のご講演では、さまざまな角度から見た大阪城の魅力について、またボランティアガイドの苦労、喜び等について、楽しく拝聴させていただきました。以下はそのご講演のなかでも特に印象に残った点であります。

まず大阪城といいますと大阪の観光名所の一つでありますが、沖縄から北海道までの国内からはもちろんのこと韓国、中国、ベトナム他の東南アジアおよびその他の国々から家族旅行、学習旅行、シニア夫婦の思い出旅、団体旅行等さまざまな目的で年間約130万人が訪れ、大阪観光の有力な集客拠点とのことでした。

 また、大阪城およびその近隣地域は、古くは難波宮から始まり、室町時代には浄土真宗8代蓮如上人が大坂本願寺(いわゆる石山本願寺)を築くも織田信長との争いに敗れ焼失、その後政治の主導権を握った豊臣秀吉が本願寺跡に大坂城を築城、そのお城も大坂夏の陣により落城、徳川時代には2代将軍秀忠が再築するも約40年で天守が落雷により焼失し昭和6年大阪市民による150万円の寄付により天守が再構されるまで天守のないお城だったとのことです。
大阪城内には、旧帝国陸軍第四師団司令部が置かれ、第二次大戦後は米軍に接収されたこともあり、大阪城はまさに動乱の歴史を刻んできたといえるとのことでした。

現在の大阪城内には企業あるいは多くの市民による寄贈により数多くの木々や草花が植えられており、小鳥や渡り鳥、水鳥が多くみられる自然環境豊かな市民の憩いの場所になっているとのことです。
ちなみに、気象庁が梅および桜の開花宣言をする際に使用される「標本木」もこの大阪城内にあるとのことでした。

上記以外に、角前さんからは、ご用意いただいたパンフレットを参考にしながら大阪城の観光スポットにまつわるエピソード等も興味深くお聞かせ願いました。

再来年2015年は豊臣大坂城が大坂夏の陣で落城して400年にあたることを機に、大阪市では現在の大阪城の地下に眠っている秀吉が築いた初代大坂城の石垣を掘り起し、大坂城の歴史を物語る新たな魅力を創出するため豊臣石垣の公開事業に取り組んでいるとのことでした。

最後に、角前さんは、ボランティアガイドをして印象に残ったお客様との交流にまつわるこぼれ話を数件披瀝され、辛いこと、失敗などもあるが、さまざまなお客様と交流することが楽しみであり、ボランティアガイドとしては大阪を好きだと思ってもらえることに役立てれば嬉しいと講演を締めくくられました。

ぶらくり会会員の皆さんいつかの金曜日に大阪城見学に行かれたらいかがでしょうか。角前さんの楽しいガイドにより新しい大阪および大阪城を発見できるかもしれませんよ。

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