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少年探偵団メキシコ通信8

画像ですのでクリックしてご覧ください。

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ホッと寄席 9月度のお知らせ

柑芦会 神戸支部の皆様

 毎度ご案内しております
ホッと寄席(桂りょうば勉強会)のご案内です


毎回多数の柑芦会メンバーがご参加いただき笑いあふれる交流の場となっています。
お気軽にご参加ください。

詳細は添付チラシをご参照ください。 よろしくお願いいたします。

■日時:9月10日(月)19:00~(開場18:30)
■場所:ホットスタジオ(JR神戸駅山側穂4分)
■木戸銭:2000円
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9月度ぶらくり会(第196回)例会開催のご案内

                                  2018年8月16日
柑芦会 神戸支部会員各位

          9月度ぶらくり会(第196回)例会開催のご案内

立秋も過ぎましたが相変わらずの猛暑続きです。皆様、熱中症等にはくれぐれもご注意ください。
さて、9月度ぶらくり会例会を下記要領にて開催いたしますので奮ってご参加下さい。

                           記

1.日時:2018年9月18日(火) 18:30~20:00
2.場所:神戸市産業振興センター 801会議室  (JR神戸駅より徒歩約5分)
      神戸市中央区東川崎町1丁目8番4号
      TEL 078-360-3200
      http://www.second.kobe-ipc.or.jp/incubation/access/ 
3.講師:上野 美咲(うえの みさき)様

    和歌山大学経済学部特任助教

    (略歴)
    大阪府出身
    和歌山大学経済学部卒業(55期、足立ゼミ)
    三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)勤務
    英国UCLバートレット校にて修士号取得

4.講演テーマ:『地方版エリアマネジメント』
  =神戸市はユネスコ創造都市ネットワークの都市デザイン分野の創造都市になぜ認定され日本におけるトップランナーになりえたか。 その秘訣について語る=

・講師は、「エリアマネジメント活動が市街地の経済活動に与える効果やソーシャル・ビジネスの役割に関する研究」を進められていますが、この度『地方版エリアマネジメント』というタイトルの研究論文を完成し書物として発刊されました。
講演では、そもそもエリアマネジメントとは何か、そしてその活動は誰が行っているのか、我々の日常生活あるいは経済活動にどのような影響があるのか(例えば、地価に対する影響)、その他我々の意識しないところにその活動成果が上がっているのか等を語って頂きます。
そして、我々柑芦会メンバーがどのような形でエリアマネジメント(あるいは地域活性化)に関わってきたのかあるいは今後関わることがあるのか、もしくは関わるべきかについてもご教示願えればと思っております。

5.会費:1 ,000円
6.懇親会:講演終了後、近隣の居酒屋で懇親会を開催します。是非ご参加下さい。
(自由参加、予定会費2,500~3 ,000円)

*出欠のご連絡は、講演会、懇親会毎に9月9日(日)までに世話役・平林迄ご連絡下さい。

                                           以上

ぶらくり会 世話役 平林義康(大学20期)


2018年神戸支部総会のご案内

柑芦会神戸支部加盟の皆様
  
 今年の夏は異常なくらいに暑いですがお変わりなくお過ごしでしょうか
暦の上ではすでに秋です。恒例の支部総会が近づいてまいりました。
皆様のお元気な丘をを拝見するのを楽しみにいたしております。

お誘いあわせの上多数のご参加をお待ちいたしております。

神戸支部 幹事長 辻 均
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第74回神芦会ゴルフコンペのご案内

各位

もしかしたら人生で最高に?暑い夏かも・・ですが、皆様お変わりありませんか?

神芦会ゴルフコンペ〔2018年10月5日(金)〕の開催案内を添付します。

奮って参加下さいますようお願い申し上げます。

尚、出欠の確認は、メールの返信でお願い致します。(締切:9月9日)


常任幹事 西内 悦幸(20期)

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ぶらくり会30年7月例会(第195回)報告

ぶらくり会30年7月例会(第195回)報告

開催日時:7月11日(水)午後6時30分~午後8時
開催場所:神戸市産業振興センター 801号室
講  師:垂水 千佳(たるみ ちか)様
     NHK大阪放送局キャスター(2018年4月~)
    (略歴)
     福岡県北九州市出身
     慶応義塾大学文学部卒業
     NHK北九州放送局
NHK神戸放送局(2013年4月~2018年3月)
     勤務後現在に至る
講演テーマ:「人前での上手な話し方」
出席者数 :24名

 7月度のぶらくり会例会は、NHK神戸放送局の夕方の番組「ニュースKOBE発」で長らくキャスターを務められ、今年4月からは大阪放送局で気象キャスターの傍ら土曜日朝の「ウイークエンド関西」のレポーターとして活躍されている「垂水 千佳様」に講師となって頂き、「人前での上手な話し方」についてお話して頂きました。
 
ご講演頂いた以下の各項目についてその概略を報告します。
1. 呼吸法および母音の発音
2. 話し手が聞き手に与える3つの情報
3. 話が伝わる5か条
4. 話の組み立て方
5. 話し上手は聞き上手
6. 人前で緊張しないために

 まず『呼吸法および母音の発音』ですが「横隔膜を下げて、肺をお腹の方に広げる」イメージが大切だそうです。
そして母音の発音の基本を教えて頂きました。
「あ」・・・リンゴをかじるときのような、あくびをするときのような口の形
「え」・・・「あ」から口をやや横に広げる、舌の真ん中から先が少し浮く
「い」・・・さらに横に広げる
「お」・・・「あ」の口の形を縦にして、唇を少し前に突き出す
「う」・・・「お」の形から唇を尖らせる、指1本分くらいはあけるように
なお、劇団四季ではいつも以下の発生訓練をしているとのことでした。
リトルマーメイドのセリフ「ほらみて、いいでしょう? 大切な宝物」の子音を取って、かつ抑揚を付けて母音だけで「おあいえ、いいえおう?あいえうあ あああおお」と。

 次に、『話し手が聞き手に与える3つの情報』についてお話して頂きました。
3つの情報とは、「言語情報」、「聴覚情報」、「視覚情報」ですが、それぞれの情報の聞き手に与える影響力は7%、33%、55%であるとアメリカの心理学者メラビアンが研究と実験に基づき提唱したそうです(メラビアンの法則)。
人に話をするときには話の内容(構成を含む)=「言語情報」、話し方(声の大きさや抑揚等を含む)=「聴覚情報」、話し手の外見や態度(身だしなみ、表情、姿勢、仕草等を含む)=「視覚情報」が大切であることは理解できますが、その中でも「視覚情報」が大きなウエイトを占めていることは驚きであります。
人前で話をするときには、メラビアンの法則を念頭に取り組むことが必要でしょうね。

『話が伝わる5か条』とは、以下の5か条のことです。
その1.大きな声を出す
その2.スピードを変える
その3.間をあける
その4.声のトーンを変える
その5.わざと噛む
垂水様からは、星の王子さまの一節「いまぼくが見ているのは、単なる入れ物にすぎない 本当に大切なものは、このなかに入っている 目に見えない何かなんだ」を5か条のそれぞれを踏まえてナレーションをして頂きましたが、確かに、平坦に読み上げるのとは違って、心地よく聞くことが出来ました。

 『話の組み立て方』では、番組造りに大いに活用している方法を紹介して頂きました。
通称「ペタペタ」と言っているそうですが、これはいわゆる「POST IT」カードに番組に関する項目、その内容等を何枚も記入し、壁や床に貼り付け、順番を入れ替えたりしてより良い番組作りのために活用しているそうです。
NHKの局内では結構行われているそうで、垂水様は今年の神戸ルミナリエを紹介する際に、今年のルミナリエ、震災とルミナリエ、震災を知らない世代の活躍というそれぞれの切り口で「ペタペタ」を活用して話の組み立てをされたそうです。

 『話し上手は聞き上手』という言い回しはよく聞きますが、垂水様は「聞き上手の極意」として
以下の項目をあげられました。
あ・・・相手に興味を持つ
い・・・いい質問をする
う・・・うなづきと相槌
え・・・援護射撃
お・・・おしまいまで聞く
各項目について更に具体的なお話をして頂きました。
1 相手に興味を持つ
・内容としては、この人との会話から、何かを学びたい、新しい知識を得たい、経験談を聞きたい、この出来事をこの人ならどう感じるか、等々。
・相手の話に「傾聴」する、つまり耳を傾ける、心を傾ける。
2 いい質問をする
・「オープンクエスチョン」と「クローズドクエスチョン」ではいい質問するとそれぞれ以下の効果が得られます。
・「オープンクエスチョン」では、話を広げたり、相手の気持ちや考えを引き出せる、話し手が自由に話せる、多くの情報が得られる。
・「クローズドクエスチョン」では、はい、いいえで答えられる、ものごとの結果をはっきり知りたいときに有効、ただし、この質問だけだと会話が途切れやすい。
・更に、妄想力、想像力を駆使し、あの手この手の質問をして相手から答えを引き出す。
3 うなづきと相槌
・相手への共感、オウム返し、言い換え等が効果的
4 援護射撃
・救け船を出す、相手を否定しないことも大切
5 おしまいまで聞く
・頭のいい人は、結論が見えてしまう、自分の知識を披露したくなるものですが、相手はただ単に言いたいだけ、聞いてほしいだけのケースもあるので、そこはぐっと我慢して「おしまいまで聞く」ことが大切

『人前で緊張しないために』・・・、誰でも人前で話をする時は緊張するものだと思いますが、場慣れした垂水様でも緊張をしないために以下の様なことをされているそうです。
・原稿をいったん忘れる
・早めに会場に入る
・味方を見つける・・・会場内には当方の話にいちいち頷いてくれたり、真剣に聞いてくれたり
する人が必ずいます(味方)。その人たちに向かって話しかけるように
することだそうです。
 ・気にしない・・・あれこれと悩まないことだそうです。

 最後に、ご講演の中で、レポート制作に当っての裏話もいくつか披露して頂きましたのでご紹介します。

神戸放送局時代の垂水様は、スタジオを離れての取材も多く、学校を訪ねたり、スポーツの取材を行っていたそうです(サッカーのヴィッセル神戸やアイナック神戸レオネッサ、バンディオンセ加古川等)。
 また、大相撲の取材も行っていたそうですが、特に芦屋市出身の貴景勝を幕内以前より応援されていたそうです。昨年の幕内昇進後に貴景勝にインタビューした際、「関取になって個室(一人部屋)になってよかったですね」と問いかけたところ、しばらく間をおいて「大部屋の方が良かった」との返事が返ってきたそうです。
理由を聞いてみると「個室にいるとお化けが出てきそうでこわい。大部屋がなつかしい。」と言ったそうです。人の話は「おしまいまで聞く」ことが大切であると実感したとのことでした。
 
 現在、大阪放送局でご担当の「ウイークエンド関西」では、北九州放送局時代に取得した気象予報士の知識を駆使して、日常生活の中に気象に関することを織り込んだ放送をするように心がけているそうです。
ぶらくり会開催の週末(7月14日(土))の「ウイークエンド関西」では醤油発祥の地・湯浅町の醤油作りをレポートされていましたが、醤油作りには真夏の暑さが必要であることを「暑い夏としょうゆの深~い関係」というキャッチコピーを前面に出して説明されていました。
 また、下打ち合わせの段階では、地元の方々が「田舎だから何もアピールするものがないと」と言われていたのを、垂水様は「妄想力」「想像力」を働かせ、あの手この手で質問をし、先付から水物まで醤油で作ったグルメツアーがあることを聞き出し、このグルメツアーが番組に取り入れられ放映されました。

 垂水様の聴講生を引き付ける話術と快活な話しぶりは、TVキャスターという職業柄だけからではなく、常日頃より様々な工夫と研究を重ねられて結果であると大いに関心した次第です。
今回の講演をご縁に、垂水様のご活躍を応援していきたいと思っております。
皆様も、NHK大阪放送局の以下の番組で彼女の活躍ぶりを是非ご確認ください。
・「ウイークエンド関西」・・・土曜 午前7時30分~
・「正午前気象情報」  ・・・土曜 午後0時前
・「18時前気象情報」  ・・・火曜~金曜 午後5時57分~

                                                以上
ぶらくり会世話人  柑芦会神戸支部 平林 義康(大学20期)
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