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柑芦会東京支部総会への参加について


                                                    2019年9月29日

                        柑芦会東京支部総会への参加について
                                                    神戸支部副幹事長 吉竹 俊道

9月28日(土)10時30分から令和元年度の東京支部総会ならびに懇親会が開催され、神戸支部を代表して参加させていただきました。

前日に27期同期の埼玉在住の西川忠伸君と再会して、楽しいひと時を過ごしました。翌日の東京支部総会にも一緒に参加する予定でしたが、西川君の都合が悪くなったため、彼から年会費とメールアドレスを含めた連絡先を預かり、事務局に手渡しました。今後の東京支部でのイベント等にも参加してくれるものと期待しています。

総会の開催場所はお茶の水の損保会館2階大会議室で、来賓を含めて参加者は90名でした。
来賓は、伊東学長、マグレル ナビル経済学部長、宗森システム工学部長、尾久土観光学部長、青柳柑芦会会長をはじめ、紀学会からも2名が参加され、総勢18名にのぼり、現役学生は5名が参加されました。
東京支部の参加メンバーは、大学1期の栗山氏から大学56期の筒井氏まで67名の参加でした。
東京副支部長の藤原氏の司会で総会がスタートし、東京支部長の末広氏の挨拶に引き続き、伊東学長から約20分間にわたる「地域・社会と価値を共創する大学への転換」と題して、和大が取り組んでいるビジネスモデルの転換と大学に求められる役割を熱く語られ、大学の拠点整備の必要性とそのための松下会館を中心とする西高松地区の再生と栄谷グラウンドの高機能化改修について詳しく説明をされ、寄付の呼びかけを強く訴えられました。引き続き、マグレル ナビル経済学部長が「経済社会システムの変化と経済学部の役割」と題して講演が約1時間行われ、大きな変革に取り組もうとしている和大の取り組みの一端をうかがい知ることが出来ました。

ここで、懇親会まで約20分の休憩があり、ロビーでは教育30期生のホルン奏者東谷氏による演奏が行われて和やかな雰囲気で懇親会に進みました。
懇親会は東京支部の小林氏の司会でスタートし、来賓紹介の後、観光学部長に就任された尾久土学部長の挨拶に参加者一同が盛り上がり、青柳本部会長の乾杯の発声でグラスを交わして和やかな雰囲気のまま歓談が続きました。懇親会中盤には「福引」で盛り上がったのち、最後は大学14期の前山氏の音頭で「寮歌 花の霞に」の大合唱でさらに盛り上がりを見せました。紀雲会会長の山本氏の挨拶に引き続き、元東京支部長の栗山様の中締めが行われました。
今回の総会と懇親会においては、伊東学長とマグレル ナビル経済学部長による説明、講演を通じて大学が大きく変貌しようと努力している姿がよく見えてきたことと、西高松地区の再生のための松下会館の改修の必要性がよく理解できた点にあったように思います。また、懇親会においては、現役大学生を除いても若手の姿もちらほら見られたことに新鮮さを感じました。
しかし、まだまだ会員の出席率が決して高いわけではないので、本部が進めている改革の推進の必要性も強く感じた次第です。

                                                               以上

11月度ぶらくり会開催のご案内

柑芦会
神戸支部会員の皆様
近隣支部会員の皆様

こんにちは。
ぶらくり会世話役の平林です。

母校和歌山大学は今年創立70周年を迎えますが、我らの経済学部は和歌山高商創立から数えると間もなく100年を迎えようとしております。
では、経済学部の学内外におけるステータスは今どのようになっているのでしょうか。
そして、今後どのような方向に向かっていくのでしょうか。
経済学部のOB・OGである我々にとっては大いに気になるところです。

そこで、11月度ぶらくり会では元和歌山大学学長で経済学部長も務められた小田章先生に講師となって頂き『和歌山大学経済学部の変遷と今後の展開について』というテーマでご講演頂くこととしました。

詳細は添付の通りですが、今回は現役世代も出席し易いように11月16日(土)の午後2時より神戸市産業振興センターでの開催とさせて頂きました。
つきましては、出来るだけ多くのOB・OGのご参加を頂きたくご案内致します。
                                             平林 義康

                          2019年9月20日
柑芦会 神戸支部会員各位

  11月度ぶらくり会(第201回)例会開催のご案内

残暑の中にも秋の気配が感じられる季節となりました。皆様、如何お過ごしですか。
さて、11月度ぶらくり会例会を下記要領にて開催いたしますので奮ってご参加下さい。

                    記

◎ 講演テーマ:『和歌山大学経済学部の変遷と今後の展開について』

1. 日時:2019年11月16日(土) 14:00~16:30
2. 場所:神戸市産業振興センター801会議室 (添付地図をご参照ください)
    神戸市中央区東川崎町1丁目8-4(ハーバーランド内) 078-360-3200
       JR「神戸駅」より徒歩約5分、阪神電鉄「西元町」駅より徒歩約6分、高速神戸鉄道「高速神戸」駅より徒歩約8分、市営地下鉄海岸線「ハーバーランド」駅より徒歩約5分
3.講師:小田 章(おだ あきら)先生
   和歌山大学元学長
   和歌山大学経済学部元学部長
和歌山大学名誉教授
      (略歴については別紙「2019年11月ぶらくり会講師紹介」をご参照下さい)
4.講演内容: ・和歌山大学経済学部長の後、第14代の和歌山大学学長をされた小田章先生は、経営者目線で様々な改革をされてきました。
最も顕著なものとしては、2008年に国立大学初の観光学部新設をされたことが挙げられますが、廃れ往く和歌山市内を何とか活性化したいと行政と一体となって賑わいを復活させる構想を打ち出したりもされました。
一方、長く教鞭を取られた経済学部が和歌山高商からの伝統はありつつも学内外でのポジションが低下していくのを残念な気持ちで感じられておられます。
そこで、小田先生が日ごろ和歌山大学および経済学部に対して感じられておられることや提言されたいこと等を長く大学と関わられてきた観点より語って頂きます。
また、我々OB、柑芦会メンバーに対して期待されていることについても言及して頂きたいと思っています。

5. 会費:1,000円
6. 懇親会:講演終了後、近隣の居酒屋で懇親会を開催します。
     講師もご参加予定ですので是非ご参加下さい。 (自由参加、予定会費2,000~2,500円)

*出欠のご連絡は、講演会、懇親会毎に11月8日(金)までに世話役・平林迄ご連絡下さい。 
 特に、懇親会にご出席の場合には、会場の予約の関係上必ずご連絡下さい。                                   
                                                以上

ぶらくり会 世話役 平林義康(大学20期)

神戸市産業振興センター
(神戸市中小企業振興センター、神戸市産業振興財団、神戸市産業振興センター)
住所:〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1丁目8番4号 (神戸ハーバーランド内)/ TEL:078-360-3200
アクセス→  https://www.kobe-ipc.or.jp/facility/access.html


        2019年11月度ぶらくり会講師紹介

講師:小田 章(おだ あきら)先生
【略歴】
1943年(昭和18年)大阪市生まれ
1961年(昭和36年)大阪府立清水谷高校卒業
1970年(昭和45年)神戸大学大学院経営学研究科修了、経営学修士(ドイツ経営学)
1971年(昭和46年)和歌山大学経済学部助手
1985年(昭和60年)和歌山大学経済学部教授
(和歌山大学経済学部長、副学長を経て)
2002年(平成14年)第14代和歌山大学長に就任
2006年(平成18年)泉北ニュータウン学会会長に就任
2008年(平成20年)国立大学初の観光学部新設
2009年(平成21年)和歌山大学長退任
2010年(平成22年)和歌山市長選立候補
2018年(平成30年)瑞宝中綬章を受章

・和歌山大学での38年間の奉職の殆どを経済学部に関わってこられた小田先生の主な経歴は上記のとおりですが、それ以外にも以下のような活動をされています。

・2003年(平成15年)には、「学生の健康を守る」として大学キャンパス内での全面禁煙を推進されました。受動喫煙防止について、教職員や学生へのアンケートで6割超が賛成しましたが、一部の教授の反対で先送りされることとなりました。
2018年(平成31年)には健康増進法の一部が改正され、望まない受動喫煙をなくすことが法制化されましたが、小田先生の構想は法改正を15年も先駆けたものだったのです。なお、キャンパス全面禁煙は、構想から16年遅れて2019年(令和元年)7月から実施されることとなりました。

・一方、「地域社会にこたえる大学」を掲げ、和歌山県、和歌山市とも連絡会を開き、地元のイメージアップを大学が率先して図る役割を推進されてこられました。
商業施設の相次ぐ撤退で空洞化の進む和歌山市を活性化するため、観光学部の講義室・研究室を市中心部の空きビルに設置する方向で行政とも協議し推進中でしたが、最終的に行政の決断がなく、計画が進まなくなりました。

・学長以外にも、まちづくり、地域おこしの視点での活動も続け、和歌山県出資のシンクタンク「財団法人和歌山社会経済研究所」理事長や、お住まいの地域で「泉北ニュータウン学会」会長を務めたりされております。現在は一般財団法人アジア太平洋研究所にも関わっておられます。

・中学から大学まで硬式野球部で活躍され、プロ野球阪神タイガースの大ファンでもあられます。

                                                           以上


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