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ぶらくり会3月例会

3月の例会は3月14日(火)(財)海洋架橋・橋梁調査会
神戸事務室長 山中鷹志氏をお招きし、「海に架ける」という
テーマでお話を伺いました。
会員の南方氏が同氏と職場が同じ時期があり、その縁で山中氏を
ご紹介いただき、講師をお願いいたしました。
山中氏の海との出会い、海に架ける橋の困難性、そして技術の進歩
について、約1時間半に亘り、お話をして頂きました。
1.陸上に架ける橋との違い
潮流の早さ、水深(明石海峡大橋の場合50m)、そして波浪をいかに
克服するかという技術的困難性に加えて、自然景観、漁業、航行船舶、
定期船補償といった自然条件、社会・環境条件をクリアーしなければならず、
陸上の橋より数十倍の困難を伴うものである。
2.世界の長大橋の変遷
支柱と支柱の間が200m以上の橋を長大橋というそうですが、世界最初の
長大橋は米国、ニューヨークにあるブルックリン橋(486m)で、
1883年完成、今から120年前のことです。120年も使用に耐えている
ことになります。
この橋に代表される近代吊橋の架橋技術はその後、1000mを超える
ジョージワシントン橋、ゴールデンゲート橋など主として米国において発展し、
やがて英国へ、そして日本の瀬戸大橋、関門橋から明石海峡大橋へとその花を咲かせ
ることになります。
今後は中国で多くの長大橋が計画されているとのことです。
3.紀淡海峡大橋
幻の大橋と思われているが、必ずしもそうではない。但し従来のような国たよりでは
建設は困難である。
山中氏達の研究会では1/3のコスト削減、工期短縮、受益者負担による事業方式、
等について提案を行い、建設に向けての社会的コンセンサスを醸成したいと
考えているとのことでした。
その他、海洋架橋について種々のお話を聞きました。有意義な時間でした。

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