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ぶらくり会(勉強会)21年5月例会

ぶらくり会の21年5月例会は5月12日(火)、午後6時半よりいつもの通り、
神戸市勤労会館の会議室で開催されました。
講師に和歌山大学経済学部教授の王 妙発先生をお迎えして、「日本史上の五大
転換期に見られる日中関係」というテーマで講義を受けました。
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先生の専門分野は歴史地理学、研究テーマは①中国先史集落及び初期都市の研究
②日本と中国との初期文化交流についての研究 です。
五大転換期とは①弥生時代 ②大化改新 ③明治維新 ④戦後 ⑤小泉改革
の区分ですが、今回のテーマの範囲が広すぎて、1時間半の時間ではすべての
内容を聞くことはできませんでした。
講義の重点は主として弥生時代でした。この時代の日中関係で先生が強調された
事を箇条書きにします。
1.6~8000年続いた縄文時代から紀元前3世紀に大陸からの民族移動で
  日本は弥生時代へと急変した。米作は大陸から直接導入されたのであって、 
  朝鮮からもたらされたのではない。むしろ日本から朝鮮に伝播したと考える
  べきである。
2.徐福の来日
  徐福は実在した人物で、日本にきた可能性は極めて強い。歴史書「史記」
  から証明された。和歌山(新宮、熊野)には徐福の墓、徐福公園、徐福顕彰碑、
  七人塚(徐福の侍従)などの施設が残されている。いずれも伝承・伝説に基づい
  て、作られたものである。
  徐福は神武天皇?ではないかとの仮説の説明を受けた。興味深い説を拝聴した。
先生は1989年6月の天安門事件の翌年、研究のため1990年に来日された。
お話のなかで、日中の友好関係が深まることを心から願っていることは感じられた。

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次回、7月の例会は7月14日、講師に流通科学大学の高田亮爾先生をお招きして、
「格差社会と中小企業」という題でご講演を頂きます。

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