7月度ぶらくり会「ぶらくり会ワイン大楽(だいがく)」のご案内

柑芦会
神戸支部会員各位
近隣支部会員各位 

皆様、こんにちは。
いよいよ梅雨に入ったようですが、如何お過ごしですか。


さて、7月度ぶらくり会を以下の要領にて開催しますので奮ってご参加下さい。
(詳細は添付シートをご参照ください)


1.日時:7月20日(水)18:30~20:00  
2.場所:神戸市産業振興センター http://www.kobe-ipc.or.jp/access/
3.講師:大西 タカユキ様  プロフィール
      ワインプロデューサー
4. テーマ:「ぶらくり会ワイン大楽(だいがく)」
      ・・・今さら聞けないワインマナー、これを知っていればさらにワインが楽しくなる・・・
5.会費:1,000円
6.その他:講演終了後、近隣の居酒屋で懇親会を開催します(予定会費2,500円前後)


*出欠のご返事は、講演会、懇親会のそれぞれについて、7月10日(日)迄に世話役・平林宛
ご連絡下さい。


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平林 義康
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ぶらくり会28年5月例会「誰も知らない水族館の裏話」報告

ぶらくり会28年5月例会報告

開催日時:5月23日(月)午後6時30分~午後8時
開催場所:神戸市産業振興センター 403会議室
講  師:三吉 規央(みよし のりお)様
鹿児島市水族館公社職員(総務課 管理係)
(略歴)
・昭和47年広島市生まれ
・山口県立山口高等学校卒
・和歌山大学経済学部経済学科卒(45期)
講演テーマ:「誰も知らない水族館の裏話」P1010755.jpg
出席者数:19名

 今月の例会は、柑芦会のメンバーとしては異色の職に就かれている三吉規央様を鹿児島よりお招きして、なかなか知りえない水族館の裏話を聞かせて頂きました。
予めご用意頂いたレジュメに沿ってその概要をご報告します。

 そもそも水族館とは博物館のジャンルに属し、日本最初の博物館である上野の東京国立博物館の附属施設として開園した上野動物園において、1882年に「魚のぞき館」として開設されたのがルーツであります。
そして、1897年(明治30年)に神戸・和田岬の遊園地・和楽園に日本で最初の循環型水槽を備えた近代的な水族館が開設されました。

①かごしま水族館は須磨水族園の園長だった男が造った
その方は、吉田啓正さんという方で、水族館業界で1番か2番の存在だと自負されて
いたそうです。
吉田さんは、江ノ島水族館から須磨水族館に移り、1987年のリニューアル時に須磨水族園長として、1997年にはかごしま水族館オープンとともに初代館長に就任されましたが、講師によると勿体ないことに2年で退任されました。
江ノ島水族館とかごしま水族館は追われるようにしてやめられ、尊大な方であったが、水族館のグランドデザインに責任を持つことができ、展示コンセプトの商売人でもあったとのことで、一昨年の死の直後に予想もしなかったことで評価されることになります。
かごしま水族館の出口付近に「沈黙の水槽」と言われる生き物が全くいない水槽が展示されていますが、その脇に「沈黙の海」と題した吉田さんのメッセージが掲示されています。その内容は、人間による環境破壊により、海に魚や植物がいなくなったらどうなるだろうという問題提起をしている内容だとのことで、現在ネット上で話題になっています。

②沖縄から大阪が盗んだものを鹿児島が盗んだ
 「盗んだ」とは穏やかではありませんが、内容はジンベエザメの捕獲方法、飼育方法に関することであります。
ジンベエザメは世界最大の魚ですが、おとなしくてとてもデリケートな魚だそうです。
関西の近隣では大阪・海遊館のジンベエザメが有名ですが、海遊館は沖縄のジンベエザメに関するノウハウを探り当て展示に漕ぎつけたそうですが、鹿児島はノウハウをわからないまま2回の失敗を経てやっと飼育、展示するに至ったそうです。1匹目は沖縄県の漁協から購入したが、現地での餌やりの際に、手網を一緒に誤って飲み込ませていたがために死に、鹿児島・佐多岬で捕獲した2匹目は糞詰まりで死んだそうです。
 現在のかごしま水族館では、大阪・海遊館の獣医が集積したジンベエザメの飼育・展示に関するノウハウを入手したおかげで無事に飼育・展示出来ているそうですが、この獣医のノウハウは鹿児島を経て全世界に流れているそうです。

③生物学「御」研究所
「御」は「オン」と読みます。
昭和天皇も今上天皇も秋篠宮も皆さん生物学者であられます。
昭和天皇はヒドロ虫類の、今上天皇はハゼの、そして秋篠宮はなまずのそれぞれ研究者であられます。
 生物学御研究所は皇居内にありますが、その名称は平成20年10月より今上天皇のご意向により生物学研究所と「御」の文字が削除されたそうです。なお、今上天皇は単に研究所と言われているとのことです。
 講師は、平成15年に今上天皇がかごしま水族館にお立ち寄りになった際に、お話するチャンスがあったそうですが、事前にそのような機会がおとずれるなど思いもよらなかったため、せっかく話しかけられたが、緊張もあって、一言も発することが出来ず頭を下げてしまったそうです。なお水族館からは出版物を贈呈されている由。

④油断すると水族館の運営をよそに奪われる
水族館運営は、もともとは地方公共団体やその外郭団体が運営していたが、平成15年より指定管理者制度がスタートし、株式会社をはじめとした営利企業や財団法人、NPO法人等の法人その他の団体に包括的に代行させることが出来るようになりました。
須磨水族園は元々神戸市が運営していましたが、現在は南知多ビーチランド他2社が運営しています。また、東京のしながわ水族館は開館当初より、事業主体は品川区ですが運営は池袋のサンシャイン水族館を運営しているサンシャインエンタプライズであり、最近新設された京都・仙台と、リニューアルされた上越の水族館は初めから管理運営は民間委託だそうです。
このように水族館(博物館)では独立採算制を導入し、税金ではなく利用者の負担によって運営していこうというのが世界的な潮流になっているそうです。
なお、アメリカのアトランタ水族館は大企業がスポンサーとなって資金を出しているそうですし、メトロポリタン美術館は、金持ちがスポンサーとなってその運営資金を賄っているそうです。

⑤日本学術振興会(文科省管轄の外郭団体)の科学研究費助成事業、通称「科研費」
科研費には研究費本体以外に研究機関がもらえる間接費があるが、この研究費を海外旅行に費やし、間接費を私用につかう事務員まで発生する始末であり、世間に甘えた研究者と研究機関が多いそうです。

⑥イルカとクジラの新規捕獲を禁じられた水族館
世界動物園水族館協会(WAZA)の圧力により、日本動物園水族館協会(JAZA)がイルカとクジラの新規捕獲を禁じられたが、日本では古来より捕鯨の歴史があり、現在でも和歌山県の太地町だけでなく、日本各地でクジラを捕獲している現実があります。

⑦水族館では要らなくなった魚はどうしているか
なるべく他園館に融通したり、購入先に返却するのですが、それでも不要になった魚は「絞めて」いるそうです。
ただ、いまどきの若い職員は絞めることを嫌がるそうです。

 講師の巧みな話術もありあっという間の1時間半でした。
6月半ばよりNHKのドラマ10で「水族館ガール」というさわやかな青春ドラマが
始まるそうですし、皆さん、奥様あるいはお孫さんとご一緒に今一度水族館に足を運んでみませんか。

 最後に、講師から、九州に来られた際には是非「かごしま水族館」を訪ねて下さいと出席者全員に名刺を配って頂きましたので、「かごしま水族館」の住所および講師の所属部署等を以下に記します。

 「いおワールド かごしま水族館」
 公益財団法人 鹿児島市水族館公社
 〒892-0814
 鹿児島市本港新町3番地1
 TEL(099)226-2233(代)
 FAX(099)223-7692
 総務部 管理係 三吉 規央 様
 
 
   ぶらくり会世話人  平林 義康(大学20期)

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ぶらくり会28年3月例会報告

ぶらくり会28年3月例会報告

開催日時:3月16日(水)午後6時30分~午後8時
開催場所:神戸市産業振興センター 406会議室
講  師:宮部 真衣(みやべ まい)様
和歌山大学システム工学部 デザイン情報学科 講師
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(略歴)
・2003年4月 和歌山大学システム工学部デザイン情報学科 入学
・2006年3月 和歌山大学システム工学部デザイン情報学科 退学(飛び級のため)
・2006年4月 和歌山大学システム工学研究科博士前期課程 入学
・2008年3月 和歌山大学システム工学研究科博士前期課程 修了
・2008年4月 和歌山大学システム工学研究科博士後期課程 入学
・2011年3月 和歌山大学システム工学研究科博士後期課程 修了
・2011年3月 博士(工学)
・2011年4月~2013年4月 東京大学知の構造センター 特任研究員
・2013年5月~2015年3月 京都大学学際融合教育研究推進センターデザイン学ユニット 特定研究員
・2015年4月~和歌山大学システム工学部 デザイン情報学科 講師
講演テーマ:①Twitter上の流言(デマ)に関する研究
      ②多言語医療受付支援システム(外国人患者への多言語サポート)に関する研究
      ③認知症の早期発見に関する研究
出席者数25名

今月の例会は、和歌山大学システム工学部において、完璧ではない情報技術をいかに有効活用するかとの観点から、人を手助けする情報システムについて研究されている宮部真衣先生を講師にお迎えして講演をして頂きました。

なお、講師のご専門は「ヒューマンコンピューターインタラクション」、「コンピューターを使ったコミュニケーション支援」とのことです。
インタラクションとは、ネットで検索すると、「システムと人間との間で行われる能動的な情報のやり取りのことを指します。
具体的には、対話形式でシステムの制御を行ったり、入力データの内容でレスポンスが自動的に切り替わるなど、最適な情報を得ることができます。」とあります。

ご講演では、我々にも理解できるよう平易な表現で丁寧にご説明頂きましたのでその概要を以下に報告します。

まず、Twitter上の流言(デマ)に関する研究からお話して頂きました。
今、世の中は、コンピューターにより非常に便利になっています。例えば、自宅で居ながらにして電子メール等で情報を収集・発信出来ますし、銀行の預貯金は窓口に行かずにATMで自由に出し入れ可能です。列車の座席指定もネットで出来ますし、図書館では読みたい本、借りたい本を検索によって容易に見つけ出すことが出来ます。

また、Twitter、Facebook、mixi、ブログ等のソーシャルメディアを利用して誰でも手軽に情報を発信し受信出来る環境になっています。
然しながら、この手軽さが、時として問題を生み流言の温床になっているのではないかと講師は指摘されます。
2011年3月の東日本大震災の際には、様々な情報が流れたとのことですが、中には真偽の判断が難しいものや、信頼性に疑問のある情報あるいは流言と思われるものもあったそうで、講師はこのことをきっかけに情報共有に関する研究を始めたそうです。

 そして講師は、2012年6月「流言情報クラウド(Rumor Cloud)」を立ち上げ、流言に関する情報を収集し、ユーザーの流言拡散防止を支援するサービスを提供されています。

一度以下のサイトにアクセスしてみてください。今週の流言ランキング、これまでの流言ランキング等が検索出来ます。
「流言情報サイト」(http://mednlp.jp/~miyabe/rumorCloud/rumorlist.cgi

次に、多言語医療受付支援システム(外国人患者への多言語サポート)に関する研究についてお話して頂きました。
このシステムは2005年11月に開発に着手されたそうですが、開発の背景としては、もし自分が言葉の伝わらない環境、例えば海外旅行中に交通事故等のトラブルにあったら、どのような治療がされるのか、治療費はどうなるのか、保険はきくのか、入院するのか等々多くの不安要素を想定したからだそうです。

特に最近は、多くの外国人旅行者が来日してきていますが、日本語を話せない外国人患者と医療者の対話を助けるため「多言語医療受付システムM3(エムキューブ)」というシステムが開発されました。そしてこのシステムは2006年に試用し看護師、医療通訳者の意見を聞いたうえで改良を加え、2007年9月京都市立病院、2009年2月京大病院、2011年6月には東大病院に設置されるまでになり活用されているそうです。ネットで「多言語受付支援システムM3」を検索してみてください。

最後に、認知症の早期発見に関する研究について講演頂きました。
 日本においては65歳以上の高齢者の4人に1人が認知症またはMCI(軽度認知障害)と言われているそうで、今や他人事ではありません。
 認知症は、進行を遅らせること、将来のことをゆっくりと考える時間がもてることから早期診療、早期発見が重要と言われています。しかしながら、認知症の疑いのある人自身が受診を嫌がることが多く、医療機関の受診までに平均9.5ヶ月、確定診断までに平均15ヶ月かかっているそうです。
 そこで、従来の診断方法での課題(専門的、コストがかかる、侵襲性がある)をクリアし、手軽に症状の兆候を把握できないかということで、講師は、音声認識を用いた「言語能力測定システム“言秤(コトバカリ)”」を提案され、京都市の複合ケア施設で認知症相談会で提案システムを試用され、2015年4月には医学会総会でブース展示されたそうです。

 言語能力を測定するものとして、あることを表現するのにどれだけ同じ語彙を使用しないで表現できるか(TTR)、同じことを表現するのにどれだけ難易な語彙を使用できるか(JEL)、どれだけ丁寧な表現ができるか(PLT)、地名、数詞、固有名詞等を使ってどれだけ具体的な表現ができるか(NER)等、全部で6つの指標を採用されているそうです。

 そして、この音声認識システムにより5名の協力者の50データを利用して言語能力の測定可能性を検証されました。
 具体的には、収録した音声を人の手で書き起こした正解データと、2つの異なる音声認識システムによる認識結果をTTR指標で比較したところ、5人の協力者のTTRスコアは正解データと中程度の相関が見られたとのことでした。

 現段階では、TTRに関していえば、同じ発話者(被測定者)の継続的な記録によってスクリーニングや自己ケアは可能であり、状態維持のチェックや状況の改善効果の確認は可能であるとのことでしたが、1回のみの測定で認知症あるいはMCIをスクリーニングすることは困難とのことでした。
今後は一般ユーザーでもこのシステムが有効に使えるよう努力されているとのことでしたので講師の今後の研究に期待したいと思います。
「言語能力測定システム“言秤(コトバカリ)」もネットにアップされていますので検索してみてはいかがでしょうか。

   ぶらくり会世話人  平林 義康(大学20期)

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3月度ぶらくり会のご案内

柑芦会
神戸支部会員 各位
近隣支部会員 各位


立春も過ぎましたが、まだまだ春浅しといったところでしょうか。
皆様には、健やかにお過ごしのことと拝察致します。
さて、3月度ぶらくり会を下記要領にて開催致しますので奮ってご参加下さい。


                記


1.日時:平成28年3月16日(水) 18:30~20:00


2.場所:神戸市勤労会館 406号室
      〒651-0096 神戸市中央区雲井通5丁目1-2
      電話番号:078-232-1881
      (三宮駅より東へ徒歩約5分)
       http://www.kobe-kinrou.jp/shisetsu/kinroukaikan/


3.講師:宮部 真衣(ミヤベ マイ)様
      和歌山大学システム工学部 デザイン情報学科 講師
      (略歴)
      ・2003年4月  和歌山大学システム工学部デザイン情報学科 入学
      ・2006年3月  和歌山大学システム工学部デザイン情報学科 中退(飛び級のため)
      ・2006年4月  和歌山大学システム工学部システム工学研究科博士前期課程 入学
      ・2008年3月  和歌山大学システム工学部システム工学研究科博士前期課程 修了
      ・2008年4月  和歌山大学システム工学部システム工学研究科博士後期課程 入学
      ・2011年3月  和歌山大学システム工学部システム工学研究科博士後期課程 修了
      ・2011年3月  博士(工学)
      ・2011年4月~2013年4月 東京大学知の構造化センター 特任研究員
      ・2013年5月~2015年3月 京都大学学際融合教育研究推進センターデザイン学ユニット
       特定研究員
      ・2015年4月~和歌山大学システム工学部 デザイン情報学科 講師


4.テーマ:
      ①Twitter上の流言(デマ)に関する研究
②多言語医療受付支援システム(外国人患者への多言語サポート)に関する研究
      ③認知症の早期発見支援に関する研究
      
      ・大変な秀才で新進気鋭の研究者でいらっしゃる講師をお迎えして、様々な研究についての
       お話しをして頂きますが、なかでも会員の皆様もご興味をお持ちだと思われる認知症に
       関する研究には特に力点をおいて講演して頂く予定にしております。
       身内に発症患者のおられる方も、ご自身の将来をご心配の向きも是非この機会に講演会
       に参加されませんか。


5.会費:1,000円


6.その他:講演終了後、近隣の居酒屋にて懇親会を開催しますので、こちらの方にも是非ご参加
       下さい(予定会費2,500円前後)


*出欠のご回答は、3月6日(日)迄に、世話役・平林宛にお願いします。

ぶらくり会27年11月例会報告 講演テーマ:「俳句を楽しむ」

ぶらくり会27年11月例会報告

開催日時:11月18日(水)午後6時30分~午後8時
開催場所:神戸市産業振興センター 801会議室
講  師:寺西 建舟(てらにし けんしゅう)様
和歌山大学経済学部 17期卒
俳句会「神杖」(こうづえ)主宰
講演テーマ:「俳句を楽しむ」
出席者数:14名

今月の例会は、和歌山大学経済学部17期の卒業で俳句会「神杖」(こうづえ)を主宰されている寺西建舟様を講師にお招きし、「俳句を楽しむ」というテーマでご講演頂きましたのでその概要をご報告致します。

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講師からは俳句の歴史、俳句の楽しみ方を中心にお話をしていただきました。

 まず、俳句の歴史、現代俳句への道程、についてお話をして頂きました。

俳句は、それまでの「五七五」と「七七」を二人あるいは複数人で歌う貴族や上流階級の楽しみであった和歌の連歌を、室町時代に入り、山崎宗鑑と荒木田守武が庶民にも拓かれ、より気軽に楽しめるようにと滑稽・洒脱にした芸術、文芸であり、俳諧の連歌として栄えたとのことです。
 
 俳諧の連歌は、江戸時代に入ると松永貞徳によって大成され、一門による俳諧連歌は「貞門派」と呼ばれ一時代を築き、堅苦しい正統の連歌をしのぐ程の人気を誇ることとなりました。しかしやがて「貞門派」は「古風」となり「談林派」という「新風」にその地位を奪われました。「談林派」には西山宗因を筆頭に井原西鶴らが参画したが十年ほどで最盛期を終えたのでした。

 その後、一時「談林派」に参画していた松尾芭蕉があらわれ、「蕉風」と呼ばれる作風を示し、俳諧を芸術にまで高めました。なかでも単独で鑑賞に堪え得る自立性の高い発句を数多く詠んだことが後世の俳句の源流となったのでした。
有名な「古池や蛙飛びこむ水の音」は元々「山吹や蛙飛んだる水の音」だったそうです。和歌で使い古された貴族臭芬々たる「山吹や」や、世俗的、大衆的な「飛んだる」という表現を嫌い、詫び、寂び、静寂感を含んだ「古池や・・・」に変えられたとのことです。

 そして江戸俳諧中興の祖といわれ「菜の花や月は東に日は西に」で有名な与謝蕪村があらわれました。この句は、「菜の花」=地と、「月」「日」=天という高低と宇宙、昇りくる月、沈みゆく日の東西の拡がり、そして一日の時間経過をも物語っており、このように俳句は僅か17音で高遠な時空間までをも詠み込むことができるとの解説でした。 
蕪村より少し遅れて「やせ蛙まけるな一茶これにあり」の小林一茶があらわれました。

明治に入ると正岡子規が登場します。子規は俳句を近代文学にまで高めました。
集団的創作である連句を否定し発句を俳句という個人文芸にしたのです。そして旧来の月並み、理屈、穿ち、低俗を排し、実景や実感に基づく写生を基本技法としました。

 子規の後には、子規門の双璧といわれた河東碧梧桐と高浜虚子が出てきます。自由律俳句の碧梧桐と正統派の虚子とそれぞれ排風は異なっていました。
碧梧桐は個性的感覚で対象を把握しやがて形式や季題を否定し破壊してゆく俳句を詠みました。萩原朔太郎や種田山頭火らが彼の流れを受け継いでいるそうです。
一方、虚子は定型、季題、を尊重し、俳句の理念として花鳥諷詠・客観写生を提唱しました。

俳句は俳諧の連歌から始まって現代の俳句に至るまで折々の流行があったようですが、芭蕉はいつまでも変化しない本質的なものを尊重しつつ、新しい変化を取り入れていくという「不易流行」という理念を考えるに至ったそうです。
俳句の歴史は、芭蕉をスタートに、蕪村、子規と概ね100年ごとにその時代を代表する俳人が出て、俳句革新がなされてきたわけですが 子規没後100年を経た今日、そろそろまた俳句革新をもたらす俳人が現れてもいいという頃になりますが、さていかがなものでしょうか。
 現代の俳壇は大きく3つの協会(伝統俳句協会、俳人協会、現代俳句協会)があるそうですが、高齢化が進んでいるとのことです。
 一方で18~19年前に始まった俳句甲子園に象徴されるように高校生の時から俳句を始める人も出てきているとのことです。

 次に俳句の楽しみ方についてお話頂きました。

子規は俳句のことを「簡単に過ぎて其の意を尽くさざる形式である。つまり一種片言に近い形式であるために、いっそういろんな読み方を誘い出す。これ実に俳句の欠点なり。而して俳句の長所亦ここに存す。」といったそうです。

 講師は、俳句の良さ、楽しみ方について以下のいくつかの点をあげられました。
その第一は、その短さにあり、覚えやすく、日本人に沁みついた575のリズムがあり、たった十七音字だから、その気になれば誰でも書ける点です。

 また、俳句は見たもの、感じたものをとりあえず575で表し、ひとつの完結した文芸作品になる点で達成感、創作のよろこびを感じることができます。内容中身や質の充実向上を工夫して仕上げていく=推敲=よろこびを感じることができます。

さらに、自分の作品が句会等で評価され、作品が活字になり新聞や雑誌、本に掲載される等、評価されるよろこびを感じることができます。句集出版などの本にし、自分史を綴ることもできます。

講師は、いつも自然と向き合い季節(四季)を感じ実際に俳句を作りましょうと勧められています。 

俳句作りのひとつのコツは、言いたいことをストレートに全部言おうとしないで、イメージやリズムに変換したりすることだそうです。例えば、「桜咲くどこかへ行って一杯を」は「さくら咲く二、三の友に電話する」のように。

また、写生は出来るだけ繊細な感覚で景やモノを捉えるように、カメラマンの眼と丁寧な言葉描写で作句することだそうです。「缶コーヒー取り出し口の落葉かな」。

俳句は作るだけでなく読む楽しみ、謎解きの楽しみ、鑑賞や選句の楽しみもあるといわれます。
いくつかの俳句を紹介頂きましたが、つぎのような俳句は如何でしょうか。
・三月の甘納豆のうふふふふ
・Tシャツにまづ頭生え両手生え
・おじんにはおじんの流儀花茗荷
・いい人をやめたら気楽セロリ噛む
・恋文の起承転転さくらんぼ
・ダリの絵の時計の捻じれ十二月
・妻の字が毒に似ている蛇苺
・オトコエシメシハガツガツショクスベシ

それぞれの句はそれなりの人が作ったもので、思わず頷いてしまうものや、首をかしげるものまで人それぞれ感じ方は違うかもしれませんが、基本を正しく学ぶことで、一層読む楽しさと俳句の奥深さがわかるようになるとのこと。

一説によると、一日一句を作るだけで前頭前野を刺激することになり認知症予防になるというお話もあります。また、作句の際には、過去の体験を思い出し五感全てを総動員するため認知症治療にも役立つともいわれています。

いずれにしても、俳句は人生を楽しむ、人生を豊かにすることに繋がると思います。
みなさん、今からでも遅くはないと思います。俳句を始めませんか。

 寺西建舟講師よりメッセージです。
 
 四季の季節の中で自然と共生し、芸術性と庶民性を兼ね備えたものが俳句です。
「神杖俳句会」で、仲間と一緒に俳句を始めませんか?
「俳句を楽しみ俳句に学ぶ」をモットーに、毎月句会と、俳句講座で句座を囲み
 楽しんでおります。
 俳句の基礎から学ぶところは学んで頂き、俳句の多様性を楽しんで頂けます。
 初心者の方も大歓迎です。      
           神杖俳句会 090-3350-9041 までどうぞ。
 

   ぶらくり会世話人  平林 義康(大学20期)
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11月度ぶらくり会のご案内テーマ:『俳句を楽しむ』

柑芦会 神戸支部会員各位
      近隣支部会員各位


皆様、こんにちは。
朝夕には寒さを感じる季節になりましたが、健やかにお過ごしのことと拝察致します。
さて、11月度ぶらくり会を下記要領にて開催いたしますので奮ってご参加下さい。


                     記


1.日時:平成27年11月18日(水)  18:30~20:00
2.場所:神戸市産業振興センター 801会議室
      〒650-0044 神戸市中央東川崎町1丁目8番4号(神戸ハーバーランド内)
              (JR神戸駅より徒歩約5分)
      電話番号:078-360-3200
3.講師:寺西 健二様 (大学17期)
       俳句会 神杖(コウズエ)主宰
       俳号   寺西 建舟
4.テーマ:『俳句を楽しむ』
       ・お笑い芸人の芥川賞受賞、テレビ番組「プレバト」等の影響もあって、いま世の中は
        ちょっとした文学ブーム、俳句ブームとなっているようです。
        そこで、今回は、我々柑芦会の同窓で俳句会「神杖」を主宰されている寺西健二様に
        講師となって頂き、俳句の楽しみ方、俳句の作り方等、人生を豊かにするといわれて
        いる俳句についてご講演頂くことになりました。
        俳句に詳しい方、あまり馴染みのない方、これから俳句をやってみようと思われている方、
        一度聞いてみてもよいなと思われている方、全ての方々のご出席をお待ちしております。
5.会費:1,000円
6.その他:講演終了後、近隣の居酒屋にて懇親会を開催しますので、こちらの方にも是非ご参加
       下さい(予定会費2,500円前後)
*ご出席の方は、11月10日(火)迄に世話役・平林宛ご連絡願います。

平成27年3月度ぶらくり会例会開催の案内

                             平成27年2月8日
柑芦会 
神戸支部会員各位
近隣支部会員各位

            平成27年3月度ぶらくり会例会開催の案内

立春も過ぎ、気温もほぼ平年並みとのことで、春は間違いなく近づいてきている思いますが、皆様におかれましては、お元気でお過ごしのこととお慶び申し上げます。

本年第1回目のぶらくり会は、『遺言書があるとないとでは大違い-紛争防止と節税につながる遺言書の書き方-』というテーマで、司法書士法人「中尾パートナーズ」の代表者・中尾博(ナカオ ヒロシ)様にご講演頂くことにしております。
中尾様は、多くの司法書士をはじめとする各専門士を束ねる司法書士法人の代表であり、神戸をはじめとして全国に拠点を展開されております。また、「社会の発展と正義の実現という社会的使命を踏まえて行動する」という目標を掲げ、堅実な業務を遂行されています。

講演会は下記要領にて開催予定でありますが、テーマは非常に現実的なものであり、必ずや皆様のお役に立てるものと思いますので奮ってご参加ください。

                   記
日 時:平成27年3月16日(月) 18:30~20:00
場 所:神戸市産業振興センター 801会議室      
神戸市中央区東川崎町1丁目8番4号(神戸ハーバーランド内)
JR神戸駅より徒歩約5分、078-360-3200
       http://www.kobe-ipc.or.jp/access/

講 師:中尾 博(ナカオ ヒロシ)様 司法書士法人 中尾パートナーズ 代表
      (中尾様のプロフィールは添付書類をご参照ください)


講演テーマ:
『遺言書があるとないとでは大違い-紛争防止と節税につながる 遺言書の書き方-』
会 費 : 1,000円
その他  :講演終了後、近隣の居酒屋で講師を交えて懇親会を開催の予定です。
     講師もご参加の予定ですので、皆様、奮ってご参加ください。
       (予定会費:2,500円前後)
*3月6日(金)迄に、出欠のご回答を頂きたくお願いします。
   ぶらくり会世話役   平林 義康(大学20期)
                                    以上

                中尾 博様 プロフィール

司法書士法人中尾パートナーズ 代表社員

<略歴>
昭和26年 神戸市生まれ
昭和49年 同志社大学法学部卒業
昭和51年 司法書士登録
      司法書士中尾事務所を三宮にて開業
平成15年 司法書士法人中尾パートナーズとして法人化
      以後中尾パートナーズ代表社員
     (主に相続・遺言・遺言執行関係の業務と相談担当)

*平成10年から平成18年まで神戸家庭裁判所調停委員受任

神戸市中央区に主たる事務所を構え、大阪、東京、千葉、京都にも事務所を展開されています。 
50名超の所員は在職年数が平均15年を超えるベテラン揃いであるとともに、資格登録者が半数以上を占める堅実な司法書士法人であります。

*神戸事務所:神戸市中央区三宮一丁目3番15号、078-392-3277、FAX 078-331-7906

中尾パートナーズでは、次の4つの目標を掲げサービスの提供をされています。
1.司法書士をはじめとする各専門士業が結集した総合法律事務所として各種法的
サービスをワンストップ体制で応じる。
2.クライアントのより高い満足度を常に追求する。
3.法人の構成員は業務の効率化を図るだけでなく、常に見識と業務に対する創造力を養う努力を怠らない。
4.法人の構成員は業務遂行の際、常に社会の発展と正義の実現という社会的使命を踏まえて行動する。

中尾パートナーズで提供されている主な業務は以下の通りです。
 <司法書士>
①不動産登記、②商業登記、③債務整理、④成年後見
 <土地家屋調査士>
①建物表題登記等、②土地表題登記、地目変更登記、③測量業務、他
 <海事代理士>
①船舶登記・登録の申請、②操艇免許証・海技免状の交付等の申請、
②船舶検査の申請、④船員手帳の交付等の申請

                                 以上
=================== 
平林 義康 
神戸市産業振興センター
(神戸市中小企業振興センター、神戸市産業振興財団、神戸市産業振興センター)
住所:〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1丁目8番4号 (神戸ハーバーランド内)/ TEL:078-360-3200
http://www.kobe-ipc.or.jp/access/

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11月度ぶらくり会例会開催のご案内

柑芦会
神戸支部会員各位
近隣支部会員各位

                         11月度ぶらくり会例会開催のご案内

 豪雨、酷暑の夏もいよいよ終わり、清々しい秋を感じる日々が多くなりましたが、会員各位におかれましては如何お過ごしでしょうか。

 さて、11月度ぶらくり会例会は「最近の県政の課題について-8月豪雨、野々村問題等-」というテーマで、兵庫県議会議員の石川憲幸(イシカワ ノリユキ)様にご講演頂くことにしております。

 ご存知の方も多いとは思いますが、石川議員は和歌山大学経済学部を卒業され(26期)、家業を継承された後、平成11年4月の兵庫県議会議員選挙で初当選されました。その後連続当選され、現在は四期目です。

この間、各種常任委員会の委員はもちろんのこと、総務常任委員会、建設常任委員会の委員長はじめ、自民党議員団の政務調査会長を歴任され、現在は幹事長の要職に就かれております。

 長年にわたり県政に尽力され、現在は議会の中心的立場におられる議員からは、テーマの副題にある事柄以外にも、経済活性化対策、社会基盤の整備・充実あるいは行財政に係る事柄等々(裏話を含めて)様々なお話しを伺うことができるのではないかと思いますので、兵庫県に在住の会員は勿論のこと、県外の会員も是非ご出席下さい。
 講演の開催日時等は下記の通りです。

                                 記

1.日 時:2014年11月17日(月) 18:30~20:00
     (都合により月曜日開催となりました)
2.場 所:神戸市産業振興センター 801号室
       神戸市中央区川崎町1丁目8番4号(ハーバーランド内)
       TEL:078-360-3200
       JR「神戸駅」・市営地下鉄海岸線「ハーバーランド駅」より徒歩約5分、
       阪神「西元町駅」より約6分、神戸高速鉄道「高速神戸駅」より徒歩約8分
       (会場へのアクセスは添付地図をご参照下さい。)
3.テーマ:「最近の県政の課題につ いて-8月豪雨、野々村問題等-」
4.講 師:石川 憲幸(イシカワ ノリユキ)様
       兵庫県議会議員 自民党議員団幹事長
5.会 費:1,000円
6.その他:講演終了後近隣の居酒屋で懇親会を開催します。
       講師もご参加予定ですので奮ってご参加ください。
*出欠のご回答は11月7日(金)迄にお願いします。

  ぶらくり会世話役  平林 義康(大学20期)

ぶらくり会26年9月例会「健康管理のための生体信号の取得」報告

ぶらくり会26年9月例会報告

開催日時:9月16日(火)午後6時30分~午後8時
開催場所:神戸市勤労会館 404号室
講  師:鈴木 新(すずき あらた)様
和歌山大学 システム工学部 光メカトロニクス学科 講師
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講演テーマ:「健康管理のための生体信号の取得」
出席者数:19名

9月度のぶらくり会例会は和歌山大学システム工学部の鈴木新先生を講師にお迎えし、「健康管理のための生体信号の取得」というテーマでご講演を頂きました。

鈴木講師は1998年に和歌山大学教育学部を卒業され(46期)、象印マホービンにて商品開発、生産技術、信頼性の部署を経験されるとともに海外工場にも頻繁に出張されて12年間のサラリーマン生活をされた後、2010年より和歌山大学システム工学部で教鞭をとられるとともに研究活動をされておられます。
なお、サラリーマン時代の仕事の傍ら2006年に奈良先端科学技術大学院大学にて博士号(工学)を取得されておられます。

講師は「知的メカトロニクス研究室」にて統計的データ解析技術の研究に取り組んでおり、精度の向上や使いやすく改良する研究や、応用分野として生体信号の解析や、電力需要予測、経済活動のリスク予測の研究をされておられるそうです。
また、重量物搬送用アシストスーツ、リハビリシステム等のロボット分野の研究もされている由。

この度は、各種ご研究のなかの生体信号の解析に係る分野に関連して-「健康管理のための生体信号の取得」-というテーマでご講演いただきました。
P1010459.jpg

背景としては、超高齢社会を迎える中、医療従事者不足もあって、在宅医療や予防医学のニーズが高まっており、遠隔地から独居老人の健康状態のモニターや、誰でも簡単に健康情報を測定できればとの、講師の思いがあったものと思われます。

なお、超高齢社会とは、65歳以上の人口の総人口に占める割合が21%以上の社会を指すそうですが、日本では今年中には26%近くなると言われており、他国に比べ突出しております。

生体信号とは体が発する様々な信号のことですが、その中でも血圧、脈拍、呼吸数、体温はバイタルサイン(Vital signs)として健康状態を判断する重要な指標ですが、これらを誰でも簡単に測定できれば医療従事者の負担軽減とともに予防医学の観点からも役立つと思われます。

まず体温測定ですが、高齢者にとっては腋を締めて体温計を落とさないで体温を測定することは苦痛であり気が付いた時には体温計を落としていたりするとのことであり、これを解消するために、講師は血圧計カフの内部に温度センサーを取り付けて血圧と体温を同時に測定する器具(血圧計組込み型上腕式体温計)を考案され、医療従事者には好評であったとのことでした。

 つぎに、血圧測定はカフに空気を送り込んで測定するオシロメトリック法が一般的ですが、この方法も気軽に測定できないという難点があるので、指先において測定し心臓疾患や末梢神経疾患の診断に用いる脈波測定の原理を応用して血圧を推定する方法を考案されたとのことでした。
この方法によれば、オシロメトリック法では連続測定が出来ないとか家庭で測定すると高血圧になる「仮面高血圧」とか、病院に行ったとたん血圧が上がる「白衣高血圧」のようなことが少なくなりより正確な血圧が比較的容易に測出来るとのことでした。

 また、脈波を測定し分析することによって血圧以外の事項、例えばストレスの評価、心臓の血流の評価、循環器の総合評価(血管年齢他)の評価、動脈血の酸素飽和度(95%以下だと命が危険)の評価等が出来るとのことでした。

 その他、今回のご講演では回帰分析を使ってのデータ解析や種々の方程式のご説明もあり、文系学部出身の諸兄にとってはいささか難解ではなかったかと勝手に推測してしまいました。

しかしながら、健康管理のためのデータを容易に入手する方法を日夜研究されていることは、医療機関にお世話になっているもののみならず健常者にとっても非常に有意義なことと思いました。

先生の研究がより多くの医療従事者、研究者に支持され、世間にも一層認識されることを願うとともに、各種データの解析等を通じて経済活動におけるリスク予測、株価動向予測等の分野にも研究を発展させて頂きたいところです。

ぶらくり会世話人  平林 義康(大学20期)
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9月度ぶらくり会例会「健康管理のための生体信号の取得」開催のご案内

                                         2014年8月11日
柑芦会
神戸支部会員各位
近隣支部会員各位
                 9月度ぶらくり会例会開催のご案内

 日本列島のあちこちで今まで経験したことのないような雨や風をもたらした台風が過ぎ去り、いよいよ秋到来と思っていましたが、まだまだ暑い日が続くようです。
皆様におかれましては、お変わりなくお元気でお過ごしのことと拝察致します。

 さて、9月度ぶらくり会例会は、「健康管理のための生体信号の取得」、というテーマで、和歌山大学システム工学部光メカトロニクス学科講師の鈴木新(スズキ アラタ)様に
ご講演頂くことにしております。

鈴木講師は、和歌山大学教育学部を卒業され(46期)、象印マホービンでサラリーマン生活をされた後、2010年より和歌山大学システム工学部で教鞭をとられるとともに研究活動をされておられます。
その間、2006年に奈良先端科学技術大学院大学にて博士号(工学)を取得されておられます。

健康管理に関しては、過去に循環器系および肝臓がんそれぞれの権威よりご講演を頂き皆様よりご好評を頂きましたが、この度の、鈴木講師のご講演では『健康管理のためにはバイタルサインの管理が重要とされています。
バイタルサインとは生きている証のことであり、主に血圧、体温、脈拍、呼吸数などを指します。
これらは脈波との関連が強いことが確認されています。

この度の講演では、この中でも血圧を脈波からしるための方法について』ご説明頂くことになっております。

健康管理に関するお話は何回聞いても無駄がないと思います。
また、この度のご講演は今までとは違った切り口で行われるものと思われ、非常に興味があります。
 講演の開催日時等は下記の通りです。多くの皆様のご出席をお待ちしております。
                       記

1.日 時:2014年9月16日(火) 18:30~20:00
2.場 所:神戸市勤労会館 404号室
    神戸市中央区雲井通5丁目1-2
    JR・阪急・阪神三宮駅より徒歩約5分 TEL:078-232-1881
    (会場へのアクセス
3.テーマ:「健康管理のための生体信号の取得」
4.講 師:鈴木 新(スズキ アラタ)様
    和歌山大学 システム工学部 光メカトロニクス学科 講師
5.会 費:1,000円
6.その他:講演終了後近隣の居酒屋で懇親会を開催します。
    講師もご参加の予定ですので奮ってご参加ください。
    (予定会費:2,500円前後)
*9月5日(金)迄に出欠のご回答を頂きたくお願いします。

ぶらくり会世話役  平林 義康(大学20期)
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